Japanese
The Florist、ニュー・アルバム『IN CVLT』より新曲「Apocalypse」MV公開
2021.11.26 20:00
The Floristが11月24日にリリースしたニュー・アルバム『IN CVLT』より、新曲「Apocalypse」のミュージック・ビデオが公開された。
「Apocalypse」は彼らが最も得意とする美しいメロディと歌声による耽美な雰囲気と、オルタナティヴ且つエモーショナルなリフやサウンドで構成されており、現在のThe Floristのスタイルを示す楽曲となっている。映像ディレクターは、これまでのThe Floristの作品を含む数多くのアーティストのミュージック・ビデオを手掛けてきた小嶋貴之が務めている。
The Florist「Apocalypse」ミュージック・ビデオ
▼リリース情報
The Florist
ニュー・アルバム
『IN CVLT』
NOW ON SALE
FLRT-006／￥2,500（税込）
1. Enemy
2. Nocturne
3. Apocalypse
4. Wide Eyes
5. The Distance
6. Red Lights
7. Lavender
8. Brightest
9. Mirage
10. Bell Rings On The Silent Night
▼ライヴ情報
"高円寺HIGH -Total Feedback-"
12月26日（日）東京 高円寺HIGH
OPEN 15:00 / START 15:30
w/ Optloquat / re:lapse / Shibano So No Band
［チケット］
前売り：¥3,000／当日：￥3,500
ONLINE TICKET：￥2,000
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IN CVLT
"ギターが轟音で鳴るストレートなシューゲイザー・ナンバーはもはや、その一部でしかない。"とレビューを書いた前作の延長上で、今一度メンバーたちのルーツであるエモ／オルタナ・サウンドも取り入れた3rdアルバム。耽美的なThe Floristの世界に、熱狂と表現することもできるロック的な勢いが加わったところが聴きどころ。そのぶん、曲の幅はニュー・ウェーヴからギター・ポップ、ハードコアまでとさらに広がったが、それが散漫にならないのは、張り詰める緊張のなかアップダウンを繰り返す感情の流れが、最後ポジティヴな「Bell Rings On The Silent Night」で昇華される曲順が完璧だからだ。The Floristの美学の結晶とも言えるそのカタルシス、多くの人にぜひ味わってほしい。
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The Florist
Blood Music
オープン・マインドな感性がうかがえる「Disintegration」を始め、"評価を勝ち取る"というテーマが"シューゲイザー"のひと言には収まりきらない多彩な楽曲に実った2作目のアルバム。STARBOARDの今村寛之（Vo/Gt）を中心にエモ／ギター・ロック・シーンで活動してきたメンバーが顔を揃えた4人組。ギター・ロック・サウンドの可能性を押し広げる2本のギターによるスリリングなアンサンブルと、それを支えるしなやかなリズムが音の桃源郷とも言える世界を描き出している。ギターが轟音で鳴るストレートなシューゲイザー・ナンバーはもはや、その一部でしかない。アコースティック・ギターと変拍子を使った「Romance」がアピールする新境地は、前進しようというメンバーの意志の表れ。閃きに満ちた演奏は、今村が紡ぎ出す美しいメロディとともに聴きどころだ。
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