Japanese
Gotch ＆ 環ROY、ロボアプリ"ペパリズム"スペシャル・ムービーにて"Pepper"とのコラボ・セッションを披露
2015.10.29 16:55
Gotchこと後藤正文（ASIAN KUNG-FU GENERATION）と環ROYが出演している、"ペパリズム"のスペシャル・ムービーが公開された。
"ペパリズム"は、リズムに合わせてPepperと気軽に音楽セッションが楽しめるロボアプリ。ムービー内で、Gotchはリズムを刻むPepperとコラボした即興スペシャル・ソングを、環ROYはPepperが紡ぎ出すヒップホップのリズムに合わせたラップ・パフォーマンスをそれぞれ披露。ムービーの最後ではPepperを入れた3者による即興スペシャル・コラボ・セッションが行なわれているので、ぜひご覧いただきたい。
Pepperロボアプリ紹介「ペパリズム feat.Gotch（ASIAN KUNG-FU GENERATION） & 環ROY」
また、同ムービーのメイキング映像も同時公開されている。Pepperを囲んで終始和やかに行なわれた撮影の裏側を覗くことが出来るので、こちらも併せて要チェック。
Pepperロボアプリ紹介「ペパリズム feat.Gotch（ASIAN KUNG-FU GENERATION） & 環ROY」メイキングムービー
▼Life with Pepper（ペッパーと暮らす）
https://www.softbank.jp/robot/special/pepper/
MUSIC VIDEO
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Gotch
Can't Be Forever Young
全曲メジャー・キー、生ドラムを使わない圧の少ないサウンド・プロダクションが、まず聴き手の構えた気分を解きほぐす。"まぁ座りなよ"とでも言われてる気分とでも言おうか。スクラッチが90sのUSインディーやローファイ感を想起させる「Wonderland/不思議の国」もあればオーソドックスなR&Rが新鮮なタイトル・チューンもあるし、ホリエアツシがギター、ピアノ、コーラスで参加した「Great Escape from Reality/偉大なる逃避行」はエクスペリメンタルでありつつ、潔く音を引いた聴感が心地よい。そしてアルバムのラストに配置された「Lost/喪失」が、アルバムの中にあることで、また違う聴こえ方をするのも興味深い。日常の中にある旅もどうしようもない諦念も怒りも、声高じゃない分、より細胞に染みわたる。
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環ROY
ラッキー
前作『あっちとこっち』以来約2年ぶりにリリースとなる4thアルバム。前作同様客演はなし、トラック・メイカーにはここ数作タッグを組み抜群の相性を見せている三浦康嗣(口口口)や、蓮沼執太、ゴンドウトモヒコ(pupa)、戸高賢史(ART-SCHOOL)などが名前を連ねる。彼はシーン生え抜きのラッパーであることは間違いないが、ライヴ活動も含めて、シーンの外からゲストを招くことで多くの新しい化学反応を引き起こしている。今作も表情豊かな作家陣のトラックのうえを転がるように紡ぐ彼の言葉の輪郭の強さに何度もハッとさせられる。Track.12の蓮沼執太がプロデュースのカラフルなエレクトロニカ的トラックの「YES」の少しアンニュイなフックが実に心地よい。ラップ・ミュージックが苦手な人にこそ聴いて欲しい。
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