Overseas
UKロックのカリスマ・ギタリストJohnny Marr、キャリア初のソロ・アルバムをリリース
2013.04.09 18:00
1982年にTHE SMITHSのギタリストとしてデビューし、その後のUKロック・シーンに多大な影響を与え続けてきたカリスマ・ギタリスト、Johnny Marr。彼の30年以上にわたるキャリアの中で、初となるソロ・アルバム『The Messenger』をリリースすることが明らかとなった。
1987年にTHE SMITHSを脱退した後も、THE THETへの加入、NEW ORDERのBernard SumnerとのユニットELECTRONIC、自身のバンドであるJOHNNY MARR & THE HEALERS、MODEST MOUSEへの加入、THE CRIBSへの加入と、伝説的なバンドから若手バンドへの加入まで、様々な活動履歴を残している。
"自分のソロ・デビューを飾るのに相当時間がかかったと思うけど、今この時点では、もうほかの誰のバンドにもいたくないという心境なんだ。今回は僕のバンドで、フロントマンはギターもやらなきゃならないということなんだ。だから、僕がどっちもやるんだよ"と語っているJohnnyだが、実際にアルバムでは、James Doviakとの共同プロデュースから、ヴォーカル、キーボード、ギター、ベースの一部まで、ドラム以外のほとんど全てのパートを彼自身が担当しているとのこと。
レコーディングはマンチェスターとベルリンで行なわれ、マスタリングはロンドンのアビイ・ロード・スタジオにてエンジニアのFrank Arkwright(JOHNNY MARR & THE HEALERS、COLDPLAY等)によって行われた本作『The Messenger』では、Johnnyによるヴォーカルとギターをたっぷりと堪能することが出来る。
また、3月に行われたUKツアーに続き、4月はCoachellaへの出演を含む全米ツアーを敢行。さらに6月には、THE ROLLING STONESやARCTIC MONKEYSらも出演するGlastonbury Festivalsへの参加も発表されている。まだまだ精力的に活動するJohnny Marrの動向に今後も要注目だ。
▼リリース情報
Johnny Marr 『The Messenger』
[Hostess]
HSE-60157 ¥2,490(税込)
2013.5.8 ON SALE
●日本盤はボーナス・トラック(1曲)、歌詞対訳、ライナーノーツ付
1. The Right Thing Right
2. I Want The Heartbeat
3. European Me
4. Upstarts
5. Lockdown
6. The Messenger
7. Generate! Generate!
8. Say Demesne
9. Sun & Moon
10. The Crack Up
11. New Town Velocity
12. Word Starts Attack
13. Psychic Beginner *
* ボーナストラック
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