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Overseas
THE KILLERSのデビュー作『Hot Fuss』からなんと今年で20年。日本でもクラブ・ヒットした「Mr. Brightside」や「Somebody Told Me」など、すこぶるキャッチーな名曲を収録した同作を聴いて、彼らが一発屋になるんじゃないかと心配した方も多いんじゃなかろうか。ところが彼らはその後20年近く、順調に質を落とさぬポップさと、玄人好みのインディー感も併せ持った不思議な魅力でヒットを飛ばし続けた。このベスト盤は、そんな彼らのすべてのアルバムから、それぞれの作品を代表する粒揃いのダイヤモンドのように煌びやかな楽曲を集めた、美しいジュエリー・ボックスのような1枚。新曲3曲も、懐かしさのあるシンセと伸びやかなメロディが響く、新たなフェス・アンセムとして定着しそうな、これまた名曲だ。
2019年の"Glastonbury Festival"など世界的フェスのヘッドライナーを務め、日本でも2018年に武道館公演を実現させたTHE KILLERS。約3年ぶり6thアルバムは、持ち前のきらびやかでどこか切ないオルタナ・ロックを軸に据えつつ、さらなる音楽性の拡張を自然体且つ自由に行っている印象だ。ホーリーなクワイアが絡んで壮麗さを感じさせるTrack.2、ハンマー・ビートから熱狂的なアメリカン・ロックへとなだれ込むTrack.3、WEYES BLOODを迎えたシンセ・ポップのTrack.8など、恍惚のメロディをスタジアム・バンドらしい堂々たるスケール感を備えたアンサンブルで奏でている。普遍的な魅力を持った楽曲が揃い、長く愛される1枚となりそうだ。
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