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Japanese
平均年齢21歳のピアノ・ロック・バンドによる2ndミニ・アルバム。プロデューサーに上田健司を迎えた前作『白線を辿る』から一転、メンバー3人が試行錯誤を重ねて完成させた今作は、メンバーの感性が自由に生かされたことでバンドの世界観に大きな奥行きを与えるものになった。クラシカルなピアノが印象的なインスト曲から幕を開け、疾走感溢れるサウンドに寓話の中を彷徨うような歌詞を乗せた「ラストシーン」、憧れの世界に属することのできない悲しみを歌ったスロー・バラード「ありふれた特別」や、地球という存在と対峙するダンサブルなナンバー「地球儀」など全7曲。ソングライティングを手掛けるヴォーカルのNatsuMiは人間の心を覗き込むように言葉を紡ぎ、時に孤独に怯え、愛に飢えながら、それでも未来を歌う。
半年間の活動休止期間を経て、イトデンワがリリースする初の全国流通盤は元the pillowsの上田健司をプロデュースに起用。再スタートを切るバンドの新たな決意を込めた作品になった。ピアノ、ベース、ドラムというギターレスの変則3人組バンドが奏でる美しいピアノ・ロックは、触れると壊れそうなほど繊細でありながら、誰もが日常で見失いがちな真実に気づかせてくれるような凛とした強さがある。ライヴハウスに集まるお客さんとの約束を交わす「ハジマリ」、脆くて変わりやすい人との関係を明快なキーワードで歌にした「かくれんぼ」や「磁石」、宇宙空間や幻想のまどろいを経て、終着のプラットホーム「2月の日向から」へ。豊かな情景描写に彩られた心の旅路の果てに穏やかな陽だまりが待っていた。
"わがままに自分たちを出せた。その自信はあります" 自由な翼で心から心へと渡る美しき旋律
"人は息を吸ってれば生きていけるけど、でも、それが難しい" 悲しみの日常を彩るピアノ・ロック、その原石の輝き
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