JavaScript を有効にしてご利用下さい.
Japanese
「ひずみ」で彗星のごとくメジャー・シーンに躍り出た、 ロサンゼルス生まれ18歳のシンガー・ソングライター HARUHI。今回、満を持して1stフル・アルバム『INSIDE OUT』をリリースした。実に13曲中5曲がタイアップということで、彼女の名刺代わりとなる作品だ。その中でも惹きつけられたのは彼女の強く、儚く、澄んだ魅力的な声と重なる全英語詞のシンプルな曲の数々。メロウに表現した曲でありつつ、タブー視されがちな現実を歌う強さが音に乗るとじっと耳を傾けてしまう。一聴するだけならその旋律の美しさに気を取られるが、聴き進めると時折センセーショナルな言葉が散りばめられているところが秀逸。曲ひとつを取ってもまさに二面性が表現されている深みのある作品が世に放たれた。
1999年ロサンゼルス生まれ、現在17歳のHARUHIが、映画"世界から猫が消えたなら"の主題歌となる「ひずみ」を携えてメジャー・デビューを果たす。今作には小林武史が手掛けた2曲と、彼女自身が作詞作曲した2曲の全4曲を収録。17歳らしからぬ圧倒的な歌唱力をもって惹きつけられる唯一無二の歌声も素晴らしいのだが、HARUHIが手掛けた英語詞のTrack.3、Track.4の大人っぽさたるや尋常ではない。また、トラックを進めるごとに彼女のソングライターとしての才能が徐々に明らかになっていく曲順もよく考えられている。歌い上げるバラードからブルージーなロック・ナンバーまで幅広く表現する底力にも驚く。ある意味、彼女にとって"ひずみ"となるデビュー・シングルになるかもしれない。それにしても、一聴してすぐわかる小林武史節には本当に脱帽です。
Show More
Skream! 2024年09月号
the paddles柄須賀皇司の“おかんの口から生まれました”
ネクライトーキーのぐだぐだ毎日
ビレッジマンズストア 水野ギイの“家、帰っていいですか?”
Laughing Hick ホリウチコウタの能ある君は僕を隠す
Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"
Academic BANANA 齋藤知輝の"大切なことはすべてラブソングが教えてくれた。"
フィルフリーク 広瀬とうきの 『サウナフリーク』
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋"
GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"
挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"
cinema staff 「萌えもemo」
フクザワさんによるあの曲のイメージイラスト