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Overseas
Track.1の「Sound & Color」で温かいフェンダー・ローズとベースの呼吸するような絡みが聴こえてきただけで鳥肌が立って、"音楽がこの世に存在してありがとう"と言いたくなってしまった。Brittany Howardのソウルフルなヴォーカルはもちろん、このバンドのアンサンブルはあらゆる音楽の本質のその芯の芯をセンスで捉えて表現し、奇跡的な爆発力を発揮する。その稀有なセンスは例えばD'ANGELO、ARCTIC MONKEYSなどジャンルを越えて"この音でこのリフでこのビート以外ないだろう!"という確信を持った人間にしか鳴らせないものだ。LANA DEL REYのセッション・ミュージシャンでも知られるBlake Millsの共同プロデュースもオルタナティヴな完成形に一役買っている。
英老舗レーベルROUGH TRADEが放つ2012年最注目新人バンドALABAMA SHAKES。古き良き時代を彷彿とさせるクラシカルでパワフルな演奏も然ることながら、まずバンドの紅一点Brittany Howard (Vo & Gt)のハスキーでソウルフルな歌声に耳を奪われる。確かにデビュー前にも関わらず数多くの大物アーティストたちが賞賛するのも納得の存在感。その魅力は伸びやかで力強いサビが印象的な「Hold On」や、囁くような優しいメロディの作品タイトル曲「Boys&Girls」など作品を通して楽しむことができる。そして随所にサイケデリックの要素が散りばめられているのも良いスパイスとなった今作は、ただの懐古主義とは一線を引く、新しいロックンロールの可能性だといえるだろう。
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