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Japanese
QOOLAND、いよいよメジャー・フィールドへ! このデビュー盤には、彼らが満身創痍になりながらも高みを目指し戦ってきた、バンドの生々しい歴史が刻み込まれている。かつてニヒルな態度が前面に出ていた歌は、前作『COME TOGETHER』で"伝えたい"という想いから一気に外へ開けたものとなったが、今作はさらに心を刺すキラー・フレーズが満載。"できる理由の百倍できない理由を聞かされたけど"と幾多の厳しい現実を連ねながら、それでも"本気で生きたいなら 傷ついていこう"と言い切る「凛として平気」は、バンドの覚悟表明の1曲だ。楽曲はどれもキャッチーだが、相変わらずの超絶タッピングが頭から炸裂していて安心したし、「All About」のパンキッシュなアレンジも痛快で、総じて凡庸性は皆無。アルバム・タイトルそのままの想いが全曲で溢れている。
2011年の結成以来、年間100本以上のライヴを行いながら精力的にリリースを重ねてきた4人組、QOOLAND。彼らがクラウドファンディングで制作費を募り、完成させた2ndフル・アルバム。ファンとひとつになりたい、もっと伝えたいというメンバーたちの想いからバンド・サウンドも若干変化してきた。歌モノのロックでありながらハードコア、メタル、ポスト・ロックを通過してきたことを思わせるプログレ風のアンサンブルは今回、より研ぎ澄まされたことによって、歌と同時に幅広いバックグラウンドが窺えるそれぞれのプレイを際立たせている。歌の魅力をこれまで以上に伝えながら、奇抜な展開で驚かせるところはこれまでと変わらない。いや、これまで以上に聴き応えがあるものになっている。
"1番近いところにいるファンの支えになりたい"と考えたQOOLANDの選択
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