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Overseas
FLYING LOTUS最新作のテーマはズバリ"死"。無限に広がる死の世界という、誰もが迎えるであろう未知の領域を表現したサイケデリックな音像を聴かせている。USヒップホップ・シーンの代表的ラッパー、Kendrick Lamarや大御所感漂うSnoop Doggが参加しているほか、「Moment Of Hesitation」では度々来日している天才ベーシスト、THUNDERCATと共にジャズ界の巨匠、Herbie Hancockも参加。ジャズ、ヒップホップ、エレクトロが混然一体となった様子はFLYING LOTUS版の『狂気』(PINK FLOYD)とも受け取れる。"このアルバムは、終わりをテーマにしているわけじゃない。これは次なる体験に向けた祝福なんだ"と彼が語るように、スピリチュアルな体験を求めているかたにはドハマりしそうなアルバム。
名実共に現代のトップのビート・メイカーとなったFLYING LOTUSの新作が遂に到着。Thom Yorkeが参加するなど話題も集めているが、そんな個別のトピックは抜きにして、ここでは、既存の枠組みが解体され、あらゆる音とビートが弾けては消え、また新たな音像が現れる。ジャンルやスタイルの超越自体にはもう意味などなくなった時代に、何を提示するのか。ここには、ただ革新的なビート・ミュージックを創りあげようとする飽くなき探究心だけで描き出されたコズミックなサウンドが詰まっている。ダブステップもJAZZもヒップホップもエレクトロニカも、あらゆる音を取り入れるというよりは、あらゆる音がもう何年もそうだったかのようにひとつに溶け合いながら紡がれる美しいビート・ミュージック集。
何かをクリエイトしている瞬間、それは自分にとっていちばんスピリチュアルなモーメントなんだ
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