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SODA KITRelated NEWS
SODA KIT (21)
- 2024.10.01
- SODA KITのインタビュー&動画メッセージ公開。明るい人が集まってフゥー!ってしているのとは一味違う、ネットの住民が歌う"POPS"――新作『SODA POPS』を明日10/2リリース
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
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"文化祭"というテーマや"SODA POPS"というタイトル、さらにヴィジュアルも含めて、コンセプチュアルに統一された3rdミニ・アルバム。とはいえ曲調はバラエティに富んでいる。はじける片思い(もしくは推し活)ソング「ドキドキサレンダー」、実力派シャッフル・チューン「イデア」、わちゃわちゃ感が眩しい「無礼講サマー」、ヘヴィなラップ・ソング「シニシズム」、一緒に口ずさみたい「思い込みの魔法」。文化祭のいろんな部屋を覗けるような、楽しい一枚だ。5曲全てのインストゥルメンタルや、2ndミニ・アルバム『ロングラン』に収録されていた4曲の、一人一人のソロ・バージョンも聴くことができる。(高橋 美穂)()
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"群像劇"というテーマによって、メンバー全員の個性が炸裂し、さらに新たなる挑戦もちりばめられた2ndミニ・アルバム。メンバーひとりひとりが喜怒哀楽、ひとつひとつの感情を表現した楽曲の主人公となっており、「ナッチャッタ!」はYupsilonが主人公として喜を表現したキャッチーなナンバー。「徒然論怒」はMugeiが主人公として怒を表現した、攻撃的なラップ・ソング。「カゲボウシ」はFigaroが主人公として哀を表現した、切なすぎるラヴ・バラード。「一刀両断」はRasetsuが主人公として楽を表現した、ライヴ映え必至のパーティー・チューン。そして、喜怒哀楽すべての感情を集約させた表題曲「ロングラン」は、FAKE TYPE.が楽曲提供! SODA KITの声の力、グループの可能性が発揮されている。(高橋 美穂)
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SODA KITの発起人であり、作詞作曲者でもあるYupsilonのルーツであるロック色が強い音楽性と、メンバー4人に共通するタフなキャラクターが表れており、1枚目に相応しい宣戦布告を感じさせる作品になっている。4人の個性豊かな声色が生かされた、ひとりでは絶対に成立し得ない世界観からは、SODA KITが生まれた必然性も伝わってくる。特に、YupsilonがRasetsu、Figaro、Mugei の3人の個性を咀嚼し、3人がYupsilonの表現に共鳴したことが明白にわかる歌詞は、歯を食いしばって生きているすべての人に響くに違いない。ヒリヒリしているようで、垣間見えるユーモアや毒からは、メンバー間の楽し気なグルーヴも感じられる。(高橋 美穂)