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2月に配信リリースした「Far Away」を含むデジタルEP。全3曲の選曲にはドライヴのBGMという裏テーマがあるそうだ。1曲目の「Playback」は、ブラック・ミュージックというルーツが如実に表れた、ファンキーなダンス・ナンバー。セクシーな歌詞とともに楽しみたい。そこから一転、「Far Away」は、'80s調のリバービーなサウンドが印象的なミッド・テンポのロック・ナンバー。遠回りすることは決して無駄じゃないというロード・トリップと人生を重ねたメッセージは、今だからこそ多くの人の胸を打つはずだ。3曲目は、彼らの代表曲のひとつである「Traffic Jam」を、覆面ユニット AmPmによるリミックスで収録。AmPmの大ファンだというメンバーのたっての願いでコラボが実現したそうだ。(山口 智男)
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現行R&Bやサーフ・ミュージック、チルなヒップホップが、メンバーの3人が茅ヶ崎住まいになったことでよりナチュラルになりつつ、複数のサウンド・プロデューサーとタッグを組んだ曲を含むことで、完成度を上げたメジャー1stアルバム。BTSや三浦大知らを手掛けるSUNNY BOYと組んだ「So What」は、オーガニック+シンセ・ベースなど新鮮な音像を、またDef Techと作詞作曲した「THE SHOW feat. Def Tech」では、ダンスホール・レゲエのグルーヴも取り入れつつ、ぐっとモダンな仕上がりに。マーチング・リズムがピッチに似合いそうな「LIFE feat. 槙野智章」は、槙野選手のストレートなメッセージに驚くが、それもアリにしてしまうのはバンドの包容力と自然体ゆえ。(石角 友香)
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"SPiCYSOL"というフィルターを通した様々なシチュエーションでの"FREE"をパッケージしたコンセプトEP。自由に生きる楽しさを歌うメロウ・ナンバー「BOHO」、遠距離恋愛を歌った先行シングル「Blue Moon」、失恋して"フリー"になってしまった切ない想いを歌う「SOLO」など全5曲を収録している。アコギの音色と優しく囁く歌声が美しい「Free -Interlude-」からの「10years vintage」の流れは、SPiCYSOLの世界観がより色濃く表現されていて圧巻。特に切なさ溢れるギター・ソロで幕を閉じるところも心地よく、音が止んだあとにも余韻を残す。メロディだけでなく、ぜひ歌詞カードを見ながら、SPiCYSOLの世界に深くまで浸ってほしい。(渋江 典子)
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新進気鋭の5人組バンド SPiCYSOLの2ndミニ・アルバムは、彼らが掲げるジャンル"Surf Beat Music"をより高めた陽気で開放的な夏にピッタリの賑やかなパーティー・アルバム。ブリブリなベース・ラインとファンキーなギターのカッティングに乗ってアゲアゲに攻めるラップの「イッチョ舞え!!!」には腰が引けそうな内気なリスナーにも「V.A.CATION」のユルくも熱い歌とサウンドには親近感を覚えるのではないだろうか。レーベル・メイトでもあるTOTALFATの楽曲「Room45」のカバーでは、ゲスト・ヴォーカルにメンバーのShunを迎え、原曲とはまったく違うレゲエ調のアレンジでカバーしているのも聴きどころ。その選曲/アレンジには明るくも尖ったビートを聴かせる彼らのスピリットを感じることができる。「Outro」で終わる聴後感も心地いい1枚。(岡本 貴之)
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"Surf Beat Music"というジャンルを掲げて2015年にデビュー、"SUMMER SONIC 2015"、"UKFC on the Road 2015"など、大型フェスに出演して活躍している5人 組バンドの1stシングル。バンド名の通り、"SOL=太陽"をコンセプトに制作されており、Track.1の表題曲「Rising Sun」の出だしの波の音に続いて聴こえてくるパーカッシヴな乾いたアコースティック・ギター、そこにスパイスを効かせるシンセの音色は太陽燦々なビーチが目に浮かんでくる心地良さ。Track.2「Sunset Beach」では陽が落ちる様子が目に浮かぶメロウな楽曲になっており、明確なコンセプトに沿ったイメージ通りの2曲となっている。今後、野外フェスには欠かせない存在になりそうな彼らのピースフルな印象を与える作品。(岡本 貴之)