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マチカドラマ (10)
- 2020.01.08
- "百万石音楽祭2020"、出演アーティスト第1弾でヤバイTシャツ屋さん、ビッケブランカ、Creepy Nuts、ストレイテナー、 GLIM SPANKY、マチカドラマら12組発表
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結成以来"3ピース"編成にこだわり続けてきた新潟発のギター・ロック・バンド、マチカドラマが、心機一転、新ギタリスト 三宮広大(ex-午前四時、朝焼けにツキ)を迎えた4人編成でリリースする2ndミニ・アルバム『だれかの日々に。』。手数の多いリード・ギターの存在感を全面に打ち出した、疾走感溢れる「スタートライン」に始まり、臆病な片思いのバラード「ワンシーン」など、より厚みの増したサウンドが全7曲を表情豊かに彩る。等身大の視点はすべて恋愛の曲。"君が描いてる 理想の人にはなれてないけれど"(「口約束」)と、常に自分自身に対する見積もりは低めだが、掴めそうで掴めないもの、簡単に手からすり抜けてゆくものを守ろうとする、健気な想いをパッケージした1枚だ。(秦 理絵)
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2017年5月にサポート・ベース タクオの正式加入に伴い、バンド名を"マチカドラマ"へ改名後、1作目となる、初の全国流通盤ミニ・アルバム。今作は、疾走感と程よい荒削り具合がエモーショナルなサウンドと相まって、何度も繰り返し聴きたくなるようなクセになる1枚に仕上がった。シンプルな言葉選びが彼らのメッセージ性をより引き立て、まるで目の前で歌われているかのように聴き手の心に力強く響いてくる歌声にはとても説得力がある。楽曲ひとつひとつから溢れ出るがむしゃらな気持ちは、音楽シーンに足跡をしっかり残していきたいという決意表明とも言えるだろう。タイトルどおり、過ぎていく日々が愛おしくなるような躍動感のある音楽が、これからの彼らの基盤となっていくだろう。(諏佐 美友)
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