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Japanese
前作『HAUGA』に続いて、the pillowsの山中さわお(Vo/Gt)がプロデュースを手掛けた2ndミニ・アルバム。本人たちも公言している通り、the pillowsをはじめとする国内外のオルタナティヴ・ロックからの影響を、良質なメロディとともにてらいなく届けるスタイルは健在だが、今作はタイトル"NO MARBLE"や1曲目の「Marbles」に用いた"マーブル"という言葉通り、その個性がより際立つ作品となった。リズム隊がどっしりと存在する不動の液体だとすれば、メロディや歌詞にある心象や、ギター・サウンドはそこに垂らされる絵の具。美しく絡み合いながらもそれぞれの色がはっきりと立った、極上のギター・ロックを、じっくりと堪能してもらいたい。
2012年に栃木にて結成。しばらくして都内で本格的に動き出し、ジワジワと人気を高めてきた3人組 ArtTheaterGuildが、初の5曲入りミニ・アルバムをリリースする。the pillowsを知る人であれば、山中さわお(Vo/Gt)がプロデュースを手掛けていることに思わず頷くであろう、1990年代のオルタナティヴ・ロックやパワー・ポップからの影響を屈託なく前面に打ち出した、3ピースのバンド・サウンド。はっきり言って触りだけ聴けば"そのまんま"だ。しかし、少し聴き進めば見えてくる、さりげなくオリジナルな深みと味わいがニクい。どこかで聴いたことがあるようでなかった、今までずっとそこにあったにもかかわらず気づくことがなかった宝物を見つけたようなメロディが、心に沁みる。超良質なギター・ロックの世界へようこそ。
僕らは自分の好きなものや思い出や考えを、ちゃんと形にするだけ――オルタナと呼ばれたってロックと呼ばれたっていいし、とにかく何か感じてもらえたら
the pillowsに魅せられて。ピュアな正統派スタイルだからこそ生まれるオリジナリティ
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