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Japanese
ストレートなメロディに熱いメッセージを託したロック・サウンドでライヴハウスを席巻する京都発の4人組ロック・バンド MOLE HiLLがリリースする約1年ぶりの新作。まず今作はタイトルの"普通でいいこと?"で、バンドからリスナーに向けて"普通の幸せとは何なのか?"というクエスチョンを投げ掛ける。その答えが今作に収録される全6曲だ。"生きているという事は 続いてるって事なんだ"と確信を持って歌うミディアム・バラード「モノゴコロ」を始め、アコースティックな演奏に乗せたウェディング・ソング「shiny blue」など、様々な角度から幸せの在り処を描いている。新しい何かに挑戦することも(「始まりの音」)、失敗から立ち上がることも(「99+1」)、すべて幸せなことだと言い切る強さこそ、いまのMOLE HiLLのたくましさだと思う。
誰もが生きる今この一瞬一瞬を輝かせるための音楽を鳴らし続けたい。それが京都発の4人組バンド MOLE HiLLが1stフル・アルバムを作るうえで見いだしたバンドの確固たるテーマだった。今作にはこれまでにMOLE HiLLがライヴで披露してきた楽曲の中から9曲をリアレンジして収録。2曲の新曲も加えたことで、バンドの過去と今を総括する集大成の1枚となった。プロデューサーには阿久津健太郎を起用。サウンド面でもバンドの新たな可能性を切り拓いている。ドラマチックなストリングスのアレンジが疾走感を掻き立てる「変わりゆく世界と君」、ブラス・セッションがいっそうカオスを生んだ「Release」など、その丁寧な音作りにもバンドの今作にかける意気込みを感じた。
普通の幸せとは何なのか? を問い掛ける、泥臭くて荒々しいロック・アルバム
前に進もう。この歌があるから。"背中を押してくれる"等身大のメッセージ
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