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Japanese
ザ・チャレンジのメンバーとしても活躍しているTaiju Wada(Composer/Manipulator)が率いるHIGH FLUXが、前作から約1年ぶりにリリースするミニ・アルバム。前作発表後、ツイン・ドラムの7人編成でライヴをやりつつ披露してきた曲を中心に収録していながら、バンド然とした作品にならなかったところは、変容的ダンス・ロック・バンドを掲げる彼らの面目躍如。バンド・サウンドをアピールした前作の延長で、ここでは四つ打ちを始め、様々なダンス・グルーヴにアプローチしながら、これまで以上に多彩な6曲に。それぞれに趣向を凝らしたサウンドに埋もれずに際立つ、熱いヴォーカルとアンセミックなメロディからは、自分たちが作る曲の核には、いい歌が常にあるという彼らの矜持が窺える。
既存のバンド・フォーマットにこだわらないという意味で、"変容的ダンス・ロック・バンド"を掲げるHIGH FLUXが前作からわずか10ヶ月で2ndミニ・アルバムをリリース。エレクトロやダンス・ミュージックの要素を取り入れた踊れるロックはこれまでの延長と言えるものの、4人のヴォーカリストが歌っていた前作から一転、本作では前作にも参加していたKiyoharu Okabeをリード・ヴォーカルに据えたうえで、ギタリストを新たに加え、ツイン・ギター編成で力強いバンド・サウンドにアプローチ。曲調もアンセミックなものに変化したため、歌が主役の、いわゆる歌モノのロックという印象が強い作品になっている。ライヴを意識したという曲の数々はライヴを盛り上げると同時に、さらに多くのリスナーにもアピールしそうだ。
ダンス・ロック・バンド、hare-brained unityのメイン・コンポーザーだった和田大樹率いるHIGH FLUXが結成から3年、ついに完成させた1stミニ・アルバム。5人編成のバンドながら、ふたりのゲスト・ヴォーカリストを迎えるなど、音源制作、ライヴともにひとつの形にとらわれない"変容的"ダンス・ロック・バンドというコンセプトを実践したという意味で、改めてバンドのスタートを印象づける作品だ。"ロック×ダンス・ミュージック"という方向性の延長上で、よりエレクトロ色濃いものに進化した音楽性はキャッチーな歌を聴かせる「Believe」という新境地を含め、多彩な全8曲に結実。曲ごとに趣向を凝らしたアレンジを試しながらスピーディー且つハードな印象に落とし込んだところに、このバンドで勝負しようという意気込みが窺える。
変容的ダンス・ロック・バンドの面目躍如と言える多彩な6曲を収録した新作が完成
他の打ち込みのバンドとの差別化を考えると、やっぱり歌かな。そこは意識しました。
日本における"ロック×ダンス・ミュージック"をリードしてきたオールスター・メンバーが集結
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