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Japanese
"くじら 4thワンマンライブ" 10月12日(土)Zepp Shinjuku(TOKYO) OPEN 17:00 / START 18:00
ボカロ曲やyama、Adoら歌い手をフィーチャーした楽曲で注目を集めた、シーンの革命児 くじら。初期のアップテンポで早口且つ高音という人間離れしたような楽曲から、シティ・ポップやR&Bを取り入れたミドル・テンポな楽曲へと広がりを見せているボカロ・シーンの中心的存在と言える彼が、初となる自身歌唱アルバムを完成させた。本作では、ソング・ライティング能力はもちろん、あまり披露されてこなかった歌唱力の高さも遺憾なく発揮。光も陰も描く小説的な歌詞が、チルな歌声、サウンドに乗せて歌われているのが新鮮だ。一方王道J-POPバラードに仕上がった表題曲では、エモーショナルな歌声で"生きていくこと"を肯定的に歌い上げ、壮大なフィナーレを飾る。ボーダーレスな活躍に期待が高まる1枚。 (中尾 佳奈) 聴き心地のよいローファイ・ヒップホップに乗る生活の欺瞞。1曲目からその中毒性にハマる。そうした感覚が通奏低音として流れながら、誰よりヴィヴィッドに命を感じる「水星」での相沢、Ado、アユニ・D(BiSH)、菅原 圭、yama、ちょまいよ、NORISTRYらのコーラスのある種の無敵感。トラックメイカーが聴かせるフォークといった趣きの研ぎ澄まされた「呼吸」、"3万のアパートで/軋む ドアをあけ"と、生活への憎悪に近い感情を硬質なマス・ロック・テイストで聴かせる「薄青とキッチン」。相棒、水槽のコーラスがミニマムなトラックに映える「愛など」。生きたくないわけじゃないけれど、生きている実感が宙吊りのまま進んでいく日々の中で、人と音を鳴らし合うラストのアルバム表題曲に辿り着いたときの心拍の上昇。同じ時間をぜひ疑似体験してほしい作品だ。
アルバムを作ってから、不意に落ちていくのが止まることがあるので "これが自己肯定感か"とすごい発見でした
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