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Japanese
[ORESAMA ONEMAN LIVE "TREK TRUNK"] 10月10日(月・祝)渋谷 Spotify O-EAST OPEN 17:00 / START 18:00
"CONTINUE=続く"と"NEW WORLD=新しい世界"が掛け合わせられた本作『CONTINEW WORLD』。DISC 1にはアニメ・タイアップ曲4作に加え、ポップでファンキーなディスコ・チューン「パラレルモーション」、スキャットが印象的な「Chewy Candy」、切ない夜を歌うバラード「夜行ノ雨」、ゴスペル調の「Moonlight」などバラエティに富んだ12曲が収録された。最後を締めくくる表題曲には、変わり続ける新しい世界を振り返らず進んでいくというコロナ禍にも通ずるポジティヴなメッセージが込められている。DISC 2では、YouTubeで公開されたセルフ・カバー企画"Dressup cover"シリーズが全曲CD化。新たなORESAMAワールドの扉を開く1枚だ。
TVアニメ"叛逆性ミリオンアーサー"第2シーズンのオープニング主題歌と、同作エンディング主題歌のセルフ・カバーを収録。表題曲は各楽器の絡みと音の隙間がグルーヴを作り上げる、風通しが良く躍動感のあるポップ・ナンバーだ。特にイントロや間奏にあるピアノとギターが作り出すユニゾンやハーモニーは斬新で、キャッチーさとスリリングさをどちらも内包している。仲間と共に前進していく強さと刹那が描かれた歌詞のテーマとアンサンブルが合致して、説得力のある楽曲に仕上がった。Track.2はロマンチックなピアノの音色が効果的なORESAMA流ファンク・アレンジ。語感に特化した歌詞によってメロディに艶も生まれた。規格外の音使いをポップスに昇華する手腕に、毎度のことながら恐れ入る。
メジャー1stフル・アルバムから約4ヶ月のインターバルでリリースされるシングルは、TVアニメ"ムヒョとロージーの魔法律相談事務所"エンディング・テーマと株式会社ロッテ"雪見だいふく"Twitter企画テーマ・ソングの2曲入り。表題曲はハイ・テンポのタイトな16ビートにファンクのフレーズを織り交ぜてORESAMA流のロック・ミュージックを実現させ、c/wではこれまでORESAMAが培ってきたシンセのディスコ感にニュー・ジャック・スウィングのテイストを融合させている。どちらもORESAMAにとって新機軸のダンス・ミュージックを提示した楽曲となった。口ずさみやすいメロディと、非現実に連れていくようなサウンド・スケープと、歌詞世界の可能性を、さらに追及した攻めのシングルだ。
Hi-Fiなものが当たり前の2010年代にあえて"Hi-Fi"という言葉を持ってくるところも、うとまるのアートワークや70~80年代のディスコ・ミュージックのエッセンスを取り入れたサウンド・アプローチとリンクする。2017年に半年間で3枚の3曲入りシングルをリリースという精力的な活動を見せたORESAMAによるメジャー1stフル・アルバムは、2年半の歴史とこれからを詰め込んだ、まさに名刺代わりの1枚。"ORESAMAのポップス"のひとつの到達点である「流星ダンスフロア」からさらに進化を見せた「cute cute」は、生楽器とデジタルのいいとこ取りであり、そんな手法もあり? と驚いてしまうほどの大胆さを持つ。これからどんなことに挑戦してくれるのか期待が高まる充実の内容だ。
再メジャー・デビュー後、3枚目のシングル。表題曲は前作に続きTVアニメ"魔法陣グルグル"のオープニング・テーマ。作品の鍵でもある"ダンス"をフィーチャーしたことで、J-POPとファンクやディスコを掛け合わせた"ORESAMA流のディスコ・サウンド"の集大成的楽曲に仕上がった。TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDとの共同編曲により、カラフルで躍動的なサウンドスケープになり、特に間奏の様々な楽器の掛け合いは大きなアクセントだ。カップリングには生音主体の切なく優しいクリスマス・ソング、アンドロイドに宿る強い気持ちを綴ったエレクトロ・ナンバーという趣向の異なる楽曲を収録。ORESAMAのポップスのテリトリーをまたひと回り拡張する作品になっている。
再メジャー・デビュー・シングルからわずか2ヶ月で放たれる3曲入りシングル。TVアニメ"魔法陣グルグル"のオープニング主題歌のTrack.1は"冒険の始まる高揚感、きらきら感"や"おもちゃ箱"をキーワードに制作されている。シンセが前面に出た煌びやかなアレンジのなかでひと際異彩を放つアグレッシヴなベースがいいアクセントだ。Track.2はイヤフォン環境下で聴くことを重視した音作りで、定位や休符の使い方も効果的なソウル・ナンバー。Track.3はフィリー・ソウルの楽曲の音色を雅楽の楽器に置き換えたという斬新なトラックと、3曲すべてに趣向の異なる"ちょっとした違和感"が存在する。これこそORESAMA流のユーモアの効いたポップ・センス。熱い気持ちが綴られた歌詞も鮮やかに響く。
ORESAMA単体名義のフィジカル盤としては2015年12月にリリースされたセルフ・タイトルの1stフル・アルバム以来となる、再メジャー・デビュー盤。TVアニメ"アリスと蔵六"のオープニング・テーマであるTrack.1では主人公やストーリーとORESAMAの心情が重なる部分を丁寧に抽出し、音の面では作品から受けたインスピレーションを疾走感や煌びやかなハウスのビートに落とし込んでいる。新しい舞台に立つ決意表明が描かれた曲になった。カップリング2曲も充実のクオリティで、Track.2は昨年のぽん(Vo)の心情が赤裸々に綴られた軽やかなダンス・ナンバー。Track.3は生楽器でふくよかに彩られたソウルのアプローチが甘美だ。3曲それぞれ異なる音楽性を見せ、ORESAMAならではのポップスの可能性を広げたシングルになっている。
H△G恒例のスプリット・アルバム、今回のパートナーは80sディスコをエレクトロやファンク・ミュージックでリメイクした新しいダンス・ミュージックを作り出す2人組のORESAMA。H△Gは新曲でクリスマス・ソングに初挑戦し、渋谷を拠点に活動するORESAMAとのスプリットということで東京をテーマにした楽曲を制作。ORESAMAはH△Gの持つ"青春"というカラーに合わせ、新曲としてすでにライヴでよく披露していた楽曲と、東京の若者をテーマにした楽曲を収録している。これに加えて互いのカバー曲も収録しており、それぞれでカバーの解釈や手法が異なるところも面白い。音楽ジャンルは異なる2組だが、どちらもポップ・ソング。1枚で2組が作る現実と理想の狭間の世界を感じられる。
"これがORESAMA流のロック・ミュージックです!"と胸を張って言える楽曲が作れた
1年で得たものやわかったことをこの1枚のアルバムに詰め込みたかった
J-POPとディスコやファンクを混ぜた"ORESAMAのディスコ"の集大成
お互いの思っていることをぶつけて曲にしていくのが、ORESAMAにとって一番ベストな状態
もっともっと走っていけるようにという願いを込めて
異ジャンルのポップ・アーティストが作るスプリット・アルバム第3弾
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