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Japanese
"NOT WONK 2122aw tour 露/ro" 1月10日(月)恵比寿 LIQUIDROOM OPEN 16:30 / START 17:30 w/ カネコアヤノ
自分の内へと深く潜り込み瞑想的な時を重ね、様々な感情や、想像力を掘り起こしていくような、美しくイマジネーションに富んだアルバムだ。ライヴやツアーができない、時にスタジオに入ることさえもままならない状況もあった、2020年という特殊な時間と閉塞感とを、多くのアーティスト同様にNOT WONKの3人も過ごしたが、そこでのフラストレーションも燃料になったのだろう。彼らに根ざしているハードコアの精神、反骨心や、クリエイティヴィティにスポットを当てて、型にはまることなく作品づくりをしようという姿勢が映っている。前作でのソリッドでスリルに満ちたセッション感、鍛え上げたバンドの筋力を存分に使いながらも、その感触はとても詩的だ。静かに確かに、バンドを新たな次元に引き上げた作品。
未流通盤のリリース&即完を連発しているカネコアヤノが、1年ぶりの新作全国流通盤をリリース。本作には、今回のために制作された新曲と未流通盤収録曲のリアレンジ版を収録しており、その内10曲がバンド・アレンジで3曲が弾き語りである。耳馴染みのいいフォーキーなメロディ・ラインを歌う飾り気のない歌声が、理屈の外側をいくように進む様子は、ギターに林 宏敏(ex-踊ってばかりの国)、ベースに本村拓磨(Gateballers)、ドラムにBob(HAPPY)を迎えたバンド・サウンドによってさらにエスカレート。しかし、その愛すべき歪さは彼女が元来持っているものなのだということは、弾き語り曲を聴くとよくわかるだろう。平熱の生活、それと隣り合わせの狂気が詰まった作品。
少年のような歌声で混じり気のないメロディを奏でるカネコアヤノ。そんな彼女が、信念の強さを表現した2nd EP『ひかれあい』をリリース。リード曲「とがる」は、とにかく強い感情で溢れているが、曲調は春を匂わせるほど穏やか。ラストの"とがる!とがる!/とがってるかなりね/わかるだろ"というフレーズは曲の前半ではまったく想像できなかったため、胸がざわついた。それと対比して、ポップ性がよく出ているロック・チューン「天使とスーパーカー」。そして、「朝になって夢からさめて」。どこか人懐っこく柔らかい声で歌った"うたって いつまでも"のラスト・フレーズでは、カネコアヤノの突き進んでいく未来を想像させた。彼女の純真さと自然体で生み出す音楽は、この先も変わらず愛されていくに違いない。
前作よりわずか7ヶ月というスパンでリリースとなるシンガー・ソングライター"カネコアヤノ"による1st EPが到着した。今作は、ギターに林 宏敏(ex-踊ってばかりの国)、ベースに本村拓磨(Gateballers)、ドラムに濱野泰政というメンバーを迎えて録音された表題曲や、今泉力哉監督の最新映画"退屈な日々にさようならを"の主題歌起用をきっかけに再録されたTrack.3、同映画挿入歌となったローファイな音が耳を惹くボーナス・トラックなど、舌足らずで甘えるような声で歌う彼女の魅力を最大限に詰め込み、改めて印刷したような名刺代わりの1枚。"いつかさよーならしてしまうあなたとの今を大切にしたい"という想いを歌う表題曲を始め、明日死ぬかもしれない毎日を生きるカネコアヤノなりの"今"を綴っている。
2021.09.18 @下北沢LIVEHOLIC
2021.05.22 @USEN STUDIO COAST
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