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Japanese
[ハク。presents."ちっぽけボクらの"] 8月9日(月・祝)大阪LIVE SQUARE 2nd LINE OPEN 15:30 / START 16:00 w/ mogari after euphoria / POOLS / Re:name
爽やかなギター・ポップ、疾走感のあるポップ・パンク、素朴でキュートなカントリー、クールでスタイリッシュなシティ・ポップ、艶やかでエッジィなロックンロールまで幅広い12曲(CD限定曲含む)が収められている。とはいえ様々なジャンルのおいしいとこどりのような薄っぺらい感じはない。何よりメロディ、リフ、リズムという芯がしっかりしているからだと思う。アンサンブルやサウンドメイクのセンスも高く、「seventeen」で雑踏の音を曲に落とし込んだ発想は、ステイホームで生活に音楽が落とし込まれ数々の宅録が生まれた2020年らしさも感じる。世界的に若者が"ロックってカッコいい!"という風潮に回帰していると感じられる昨今。日本にはRe:nameがいる――そう頼もしく謳われる日もきっと遠くないはず。
大阪からジワジワ知名度を上げている平均年齢19歳のガールズ・バンドの初ミニ・アルバム。甘酸っぱい恋心を歌うデビュー音源「アップルパイ」や、バンドが初めて作ったまっすぐなロック・チューン「ワタシ」から、オルタナ色の強いメランコリーなリード曲「カランコエ」、タイトなサウンドにメッセージを乗せた「ふたり基地」まで、1枚の中で末恐ろしいほどの成長が感じられる。どの曲も軽やかに透明感を纏いながらも、内側には確かに滾る想いが滲む。そんな心の内を赤裸々に、だけどどこか達観したように綴った全8曲に自ら"若者日記"と名付けるということは、"これは今だからこそ綴れること"と自覚しているのかもと思うと、いっそう輝きを増して届いた。リスナーそれぞれにお気に入りのナンバーが見つかりそうだ。
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