DISC REVIEW
Japanese
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Re:name
postmodern indie
爽やかなギター・ポップ、疾走感のあるポップ・パンク、素朴でキュートなカントリー、クールでスタイリッシュなシティ・ポップ、艶やかでエッジィなロックンロールまで幅広い12曲(CD限定曲含む)が収められている。とはいえ様々なジャンルのおいしいとこどりのような薄っぺらい感じはない。何よりメロディ、リフ、リズムという芯がしっかりしているからだと思う。アンサンブルやサウンドメイクのセンスも高く、「seventeen」で雑踏の音を曲に落とし込んだ発想は、ステイホームで生活に音楽が落とし込まれ数々の宅録が生まれた2020年らしさも感じる。世界的に若者が"ロックってカッコいい!"という風潮に回帰していると感じられる昨今。日本にはRe:nameがいる――そう頼もしく謳われる日もきっと遠くないはず。
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