JavaScript を有効にしてご利用下さい.
Japanese
[moon drop 3rd Mini Album "拝啓 悲劇のヒロイン" Release Tour] 3月5日(金)千葉LOOK OPEN 17:00 / START 17:30 w/ The Cheserasera
会場/通販限定盤『最後の恋 e.p.』から約1年2ヶ月ぶりの新作となる4thフル・アルバムは、バンドの表現方法が格段に増えた作品となった。それは変化というより、もともと持っていたマインドや感受性を、より繊細に音へ落とし込んだという言い方が正しい。手数の多いドラムとかき鳴らされるギター、洒落たベースで展開されるリード曲で幕を開け、まくしたてるヴォーカルと耳を劈くようなディストーションがスリリングなTrack.2、透明感のあるアルペジオがロマンチックなTrack.3――次々に異なる情景を描いていく様子は清々しい。楽器の練られたフレーズが音色を、音色がコード・ワークを、コード・ワークがメロディと歌詞を、メロディと歌詞がヴォーカルを生かすという美しい循環が絶えず鳴り響く。
アルバム・タイトルの意味は"なるようになるさ""なるようになれ"。すなわちこのThe Cheseraseraにとって初のフル・アルバムは、セルフ・タイトルと言える。2014年6月にメジャー・デビューし約7ヶ月。今作で彼らは感情のまま突っ走るのではなく、今まで培ってきたストレートなギター・ロックを軸に、聴き手の心に響かせるためにどうするべきか真摯に向き合い、音や言葉の細部まで表現を突き詰めた。その結果、サウンドのダイナミズムや音楽性も拡張し、これまで以上に歌がふくよかに響く。宍戸翼のヴォーカルにも、普段の生活でふとした瞬間に訪れるやるせなさや切なさを優しく吹き消すような余裕が生まれた。彼らは自身の音楽を最大限に生かすための方法を、この作品で掴んだのだ。
2009年の前身バンド結成以来、堅実的な活動で着実にステップ・アップしてきた3ピース・バンド、The Cheseraseraがメジャーにフィールドを移す。ざらついたディストーション全開のギターが焦燥的に鳴り響く正統派ギター・ロックに、ブルースを感じさせるセンチメンタルな歌心――テクニカルな変化球だらけの日本のロック・シーンでは、彼らの音楽は至極シンプルだ。どんなバッターにも剛速球ストレートをぶち込むピッチャーのようでもある。だがそのど真ん中の球が、どんな人間でも打ち返せないほどの威力を持ったら、間違いなく無敵だ。The Cheseraseraはその球を投げるため、ひたすら身を削り、喉を枯らし、音を鳴らす。そんな挑戦と野心を感じさせる華々しいデビュー・アルバムが完成した。
昨年3月に開催した下北沢SHELTERでのワンマン・ライヴはソールド・アウト、10月にリリースしたタワレコ限定シングル『Drape』は新人ながらにしてインディーズ・デイリー・チャート1位を獲得するなど、次々と快挙を成し遂げた注目の3ピース・バンドThe Cheseraseraによる1stミニ・アルバム。宍戸 翼のエモーショナルな歌声と、日常から切り取られたシニカルで憂いのある歌詞がぐさりと心に刺さる。クールなようでいて実はセンチメンタルな楽曲の数々を、エッジの効いた突き抜けるようなギター・リフと、野性的でありながらバランスを計算し尽くしたベースとドラムが彩ってゆく。厳しい現実を生き抜いてきた人にこそ胸に沁みる作品ではないだろうか。
ラヴ・ソングだけを歌い続ける三重県発のバンド、moon dropによる3rdミニ・アルバムが到着した。すでにライヴでの人気曲となっている「シンデレラ」は、爽やかでポップなサウンドとは裏腹に、"前みたいに側で笑ってくれないか"と未練が残る様を歌い、「僕といた方がいいんじゃない」では、"僕と別れてほんとブサイクになったな"とディスりつつも、戻ってきてほしいと皮肉に嘆いている。"拝啓 悲劇のヒロイン"と題しているが、そんなヒロインに気持ちが残っているのは主人公のほうなのだ。彼らの楽曲は浜口飛雄也(Vo/Gt)自身や他者の恋愛体験がもとになっているぶん、等身大で聴き手の胸を打つ。心のどこかに引っかかっていた忘れられない恋愛を想起させる、moon drop渾身のラヴ・ソング集となった。
自分たちのスタイルに迷いがない状態で作れたアルバム
"今はただこうやって待っているだけ"みたいなことを言い切ってみたいというか イライラを全部出し切ってみてもいいかなと思って作った
携帯で自分の思いをすぐ送れる時代だからこそ、手紙にしか込められない気持ちって、忘れちゃダメなんじゃないかなと
2021.04.16 @SHIBUYA UNDER SCRAMBLE(バーチャル会場)
2020.01.18 @TSUTAYA O-EAST
2018.06.28 @下北沢LIVEHOLIC
2019.10.22 @吉祥寺CLUB SEATA
Show More
Skream! 2024年09月号
Laughing Hick ホリウチコウタの能ある君は僕を隠す
Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"
Academic BANANA 齋藤知輝の"大切なことはすべてラブソングが教えてくれた。"
フィルフリーク ツカダユウキの“サブカル部!”
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋"
GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"
挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"
cinema staff 「萌えもemo」
フクザワさんによるあの曲のイメージイラスト