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INTERVIEW

Japanese

"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST 2022"受賞者座談会 vol.2

 

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蒼天のラピスラズリ
たちゃこ ※オンライン参加
Chofu-lit:もとい Joshua
夜な夜なパンケーキ ※オンライン参加
OBSTINATE:Ryo KAWA Sumiya
かつの
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 濱谷 幸江

-みなさん"夢カナYell MUSIC VIDEO CONTEST 2022"にはどういった意図で参加されたのでしょうか? それぞれお話をうかがえればと思います。

蒼天のラピスラズリ:知人からフライヤーを貰って知ったんですけど、コンテストの定義がすごく広いなって思っていたんです。バンドもあればVTuberもいてソロ・シンガーもいて、その中でボカロPも出ても大丈夫そうな感じだったので、ボカロPとして結果を残せたら面白いなと思って参加することに決めました。

たちゃこ:こんなコンテストあるよって友人に教えてもらって、実は昨年の1回目のときも参加していたんですけど、今年もあるっていうので自分の動画がどれぐらい評価されるかなっていうのを試したくて改めて参加しました。

もとい:マネージャーをやってくれている友人がいるんですけど、そいつが締め切りの1週間ぐらい前に出したい! って言い始めて。先に公開していた動画ではあったんですけど、未公開じゃないとダメっていうのはどこにも書いていなかったので、じゃあ出そうっていうことで出しました。

夜な夜なパンケーキ:私はTwitterでどなたかが出されているのを見て、あ、こういうのがあるんだって知って、挑戦しようって思って出すことに決めました。

Sumiya:うちも知人からこんなんやってるよ、って教えてもらって。無理だろうとは思いつつ、だらだらとゆっくり映像を作って、ギリギリで出しました(笑)。

かつの:スタジオにフライヤーが届いて、(スタジオの)社長から一緒に出そうよって言われて、出すことに決めました。

-今回コンテストに出てみて感じた手応えや実感などあったら教えていただけますでしょうか?

蒼天のラピスラズリ:"うみくん賞"を授賞したあと、うみくんさんのファンの方たちがいろいろコメントをくれたり、フォローをしてくれたりしていて、うみくんさんには感謝しています。

たちゃこ:フォロワーが増えたことはもちろんですけど、授賞したあといろんな人がすごいねって言って評価してくれて、ずっと認めていなかったお母さんからも"あんたやるじゃん"って言ってもらえました。

一同:(笑)

-よく家の中で動画を撮ってますしね。

たちゃこ:ずっと"あんた恥ずかしいから止めなさい"って言われていました(笑)。

一同:(笑)

-Chofu-litさんはいかがですか?

もとい:俺はイケてるって思ってやってたんですけど、一緒にやってくれているみんなは誰も信じてくれてなかったみたいで(笑)。実際に賞を取って、"意外とイケるんだ!"って(意識に)なって、これまでなんだったんだって気もしますけど、でもすごく励まされましたね。

夜な夜なパンケーキ:直接言葉とかをいただいたわけではないんですけど、フォロワー数は結構増えたので、いろんな人に観てもらえてこっそり応援してくれる人が増えたのかなっていうのは実感しています。

Sumiya:フォロワーさんは微増って感じで、ちょびっとだけなんですが、授賞させていただいたことで、今後胸を張ってやっていける大きな看板を頂いたと思ってて、とても嬉しく思っています。

KAWA:友人とかからは"ぱねぇじゃん"って言ってもらえたりして、嬉しかったんですけど、曲がすごいからこそもっと映像を向上していかないとって思うようになって、もっと一緒に頑張れたら、っていうより絆が深まる機会になりました。

かつの:授賞したときに勝手にフライヤーを作ってスタジオに飾らせてもらって、それがスタジオのおじさんとかおばさんの間で話題になってて、スタジオにとても会話が増えたそうです。

-(笑)それはいいですね。みなさんそれぞれの、今後の予定や目標などをうかがっても良いでしょうか?

蒼天のラピスラズリ:夢としては歌い手さんやVTuberさんに楽曲提供できるようになれたらいいな、って思っています。"人の心に寄り添える音楽を届けて人を幸せにしたい"っていう思いがあって、「connecting the dots」をある方に聴いてもらったときに、"人生変わった"って言ってもらえて。普段、"人生変わった"って言われることってなかなかないじゃないですか。その人は音楽業界で活躍されている人なんですけど、ちょうど不調の時期だったみたいで、おこがましいかもしれないですけど、そのあとからは調子が良くなったように見えて、そういうのを見ていたら、微力ながらも力になれたのかなって思えて。そういうふうにひとりひとりに寄り添えたら幸いです。あとは「I should tell you !! (feat. 可不)」っていう曲をこの間(2022年5月)出したんですけど、それをTikTokに投稿したらダンス動画が上がるようになって、2次創作的に、歌ってみたとかTikTokで使われることがこれから増えていったらとても嬉しいです。

たちゃこ:自分は今YouTubeで新曲を毎週出し続けているんですけど、あわよくばそれがバズったりしていろんな人に届くようになったらいいなって思っています。沖縄って昔戦争があって、アメリカの配下にあった時代、自由に表現もできない時代があって、歌えること自体、それだけでも幸せなんだよっていうのを、孫の代までラップを通して伝えていきたいと思っているのと、音楽の教科書にラップで載りたいって思っています。

もとい:音楽をやっていること自体も好きなんですけど、音楽で繋がるコミュニケーションが好きで、漠然とはしているんですけど、多くの人を動かせるプロデューサーになりたいなっていう思いがあります。近所に味の素スタジアムがあるんですけど、そこを借りるのが具体的な夢ですね。

-味の素スタジアムってめちゃくちゃ大きいですよね。

もとい:そうなんですよ。やっているのもB'zとかですね。でも近所なんで(笑)。

夜な夜なパンケーキ:アーティストとして成長していきたいなっていう思いがあって、たくさんの人に聴いてもらえるようになりたいって考えています。今回の「ブルーマンデー」は聴く人のことを考えて、こんなメロディだったら聴いてくれるかなってのを先に考えて、そのあとにそのメロディの中だったら自分はこっちが好きだなっていうふうに選びながら作りました。自分が作りたい曲ももちろんあるんですけど、聴いてくれる人の気持ちとかこういう曲がいいかなっていうのを大切にして、今後も活動を続けていきたいと思っています。

Sumiya:僕らはまだ1年目で、始めたばかりでまだまだよくわかっていないこととかもあるんですけど、今回賞をいただいて、"間違っていなかったんだな"っていう自信に繋がったので、この勢いで僕らの音楽の映画を完成させるために頑張っていきたいなって思っています。あとは*Lunaさんと一緒にコラボとかできたらいいなって考えていますね。

かつの:ブルース・ギターをもっと流行らせたいなって思っています。セッションによく行ったりするんですけど、そういうアナログの良さをどんどん発信していけるような活動を続けていきたいです。

受賞動画/コメントはこちら

▼アンバサダー賞
■うみくん 賞
蒼天のラピスラズリ / connecting the dots


■おさむらいさん 賞
たちゃこ / ユートピア


■ARATA DANCE SCHOOL 賞
Chofu-lit/ On The Way Home


■深根 賞
夜な夜なパンケーキ/ブルーマンデー


■*Luna 賞
OBSTINATE/SHARON


■まなこ 賞
かつの / MayQueen



▼夢カナYell Music Video Contest 2022 オンラインライブ表彰式