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INTERVIEW

Japanese

夢みるアドレセンス

 

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Member:荻野可鈴 志田友美 小林れい 京佳 水無瀬ゆき 山口はのん 山下彩耶

Interviewer:高橋 美穂

-3人(水無瀬、山下、山口)が加入したのは12月18日なので、最近に思えますけど、そこから2月12日の豊洲までの日々が濃密だったから、結束が固まったんですかね?

荻野:覚えなきゃいけない曲がいっぱいあったんです。豊洲でも20曲くらいやったんですよ。それにプラス・アルファで、何曲かリリース・イベントのために覚えていたので、(7人体制で)覚えたのは25曲くらいですかね。リリース・イベントでは、新メンバーにはダンスにだけ参加してもらって、あとは既存のメンバーで歌ってたんですけど、豊洲のライヴは(新体制初ワンマン・ライヴだったので)そういうわけにいかず、歌割りから始めたんです。だから、とにかくエブリデイ、この(6人の)顔を見ていたっていう(笑)。でも、心強いのは(新メンバーの)3人ともほぼほぼ一般人だったのに、"なんでここまでできるんだろう!?"っていうくらいできていたことで。"みんな意地でやってるのかな? なんでこんなにできるの?"っていうことは、とても思いました。

小林:すごかった!

荻野:でもファンの人が求めてるものは、もっと高いレベルだったので、時々私が雷を落としつつ(笑)。言わないと、できてないこともわからないですからね。申し訳ないなぁと思いつつ、心を鬼にして言いました。

水無瀬:でもそんな練習のあとに......来るんですよ(笑)。

荻野:それは内緒って言ったじゃん(笑)!

水無瀬:3人に宛てて"ほんとに頑張ってると思う"っていう(メッセージが)。

山口:アフター・ケアしてくれるよね(笑)。

京佳:アメとムチだぁ!

荻野:強い子が残ったなぁって印象ですね。候補生の中でも、自分を持ってる子たちが。候補生みんなと仲は良かったんですけど、馴れ合いじゃない、お互いに高め合える子たちが残ったと思います。

水無瀬:私がまだ候補生だったときに、可鈴さんが"誰が受かっても、ちゃんと夢アドに仕上げるよ"ってツイートしてて感動したんです。実際に、ちゃんと叱ってくれるし、わかんないことは聞かなくても教えてくれる。京佳さんも、鏡の前で練習している時に、"ここわかんない。聞こうかな?"って思うと、鏡の中で目が合うんですね。そして"ここだよね"って教えてくれる。そういうことがあると、"私たちも負けちゃいけない、もっと上を見なきゃいけない"って思います。

荻野:教えたらできるのがすごいけどね。対応力がハンパない。

志田:だって、6年間やってきたうちらでさえ、最近やっとできてきたくらいだもんね。

京佳:そう。ここ1、2年で、やっと振付がすぐ(身体に)入るようになった! っていうレベルなんですけど、彼女たちはそこにもう対応しているわけで、すごいなぁって思います。

小林:私たちがデビューしたときは、2曲覚えるのに1ヶ月みっちり練習して、ライヴで披露して、しかも2曲だけでゼェゼェいうくらい体力もなかったんです。だから、3人はすごいなって思います。初めてのワンマン・ライヴで、3,000人のお客さんの前に立って、20曲近くやって。それは努力してきたからこそできるんだろうなって思いました。

荻野:れいなんて、候補生時代のみんなを見て、ずっと"水無瀬ちゃん、ほんと頑張ってるよね"って言ってたの。

小林:言ってた。

水無瀬:初めて聞きました!

荻野:"水無瀬ちゃんって、ほんと頑張り屋さんだよね! 見た目は金髪だけど"って(笑)。

水無瀬:うわ、めっちゃ熱くなってきた!

小林:すごい伝わってくるんですよね。

-そんな新体制の第1弾シングル「桜」がね、いい曲でありぶっ飛んでる曲であり。

荻野:間違いない(笑)。

小林:ダンスもぶっ飛んでますよ(笑)。