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INTERVIEW

Japanese

Another Life

2017年11月号掲載

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Member:れいゆう(Vo) yusuke Koba(Gt) TAKUMA(Gt) ショーン・ツムラヤ(Dr)

Interviewer:秦 理絵

-ちなみに、れいゆうさんとショーンさんはワンオクが好きって言ってましたけど、TAKUMAさんとyusukeさんは、どういう音楽が好きなんですか?

TAKUMA:僕もONE OK ROCKが好きです。あとはISSUESっていう海外のツイン・ヴォーカルのバンドが好きなんですよ。ゴリゴリのラウドロックで片方がシャウトをして、片方がクリーンな声で歌うバンドで。かっこいいんですよね。

yusuke:僕は音楽を始めたときはアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が好きでしたね。そこから"バンドってかっこいいな"って思うようになって。ギターと出会ってからは、だんだんギタリストに憧れるようになって、70年代、80年代のハード・ロックのギター・ヒーローに憧れるようになったんです。DEEP PURPLEとかLED ZEPPELINとかOzzy OsbourneとかAEROSMITHとか。

-Another Lifeのギター・フレーズにはそのへんのルーツが出てますよね。

yusuke:出てると思いますね。

-ギターがふたりいますけど、ベースは正式メンバーとしてはいない状態ですか?

ショーン:サポートですね。

yusuke:ずっと弾いてくれてる子はいるんですけど。でも、ほとんどメンバーみたいだよね。僕らにとってすごく大事なパートでもあるので、助けてもらってますね。

-それこそ「sense of fun」とかベース始まりの曲ですもんね。

yusuke:だからYouTubeのコメント欄に"ベースで始まるのにベースがいない!"とか書かれてます(笑)。

-なるほど(笑)。ここ2年ぐらい活動をするなかで、フル・アルバムも出してるし、渋谷CLUB CRAWLでの企画(2017年2月25日に開催した"Another Life pre.「KARAYABURE」レコ発ツアー final~僕ら、殻破れましたか?~")もソールド・アウトしたりして、かなり勢いのある活動だと思いますけど。振り返ってみて自分たちではどんな期間だったと思いますか?

れいゆう:最初のころは失敗ばっかりでしたね。

ショーン:何も考えずに企画を打ってたんですよ。

れいゆう:右も左もわからない感じで動いてたから、とりあえずやってみようっていう感じでした。僕が中心になって動いてたので、やってみて失敗したら、"本当にごめんな"みたいな感じで、反省しかしてなかったです。

ショーン:それこそ『BREAK OUT/Let's c'mon party!!』のレコ発(2015年11月1日に開催した"Another Life主催ライブ ANOTHER LIVE!")を渋谷のeggmanで、しかもツーマンで挑んだんですけど。まぁ、玉砕しましたね。

れいゆう:そのときは理由があるんですよ。可愛がってくれた先輩が"ツーマンか3マンやりなよ"って言ってくれたので、"わかりました!"って言ってやってみたら、残念な結果で。悔しかったですけど、そういう経験があるから進んでこれたところもあるんだと思います。

ショーン:いまはちゃんと考えてハコを決めてます(笑)。

-結構猪突猛進というか、ブレーキがないバンドなんですかね(笑)。

yusuke:そうかもしれないですね(笑)。