Overseas
SLEEPER AGENT
2013年01月号掲載
Member:Tony Smith (Gt/Vo)
Interviewer:伊藤 啓太
-どの楽曲も非常にメロディが際立っています。US、UKのインディー・サウンドは勿論ですが、モータウンや、オールディーズと呼ばれるようなR&Bからパンクまで様々な音楽の影響を垣間見ることができます。ルーツになっているのはどういった音楽ですか?
すごく速くてエネルギーが弾けているようなパンク・ミュージックがメンバーみんな大好きで、それがルーツだった。周りの音楽は長くてダークなものばかりだったから、キッズがモッシュして楽しめる音楽が作りたかったんだ。
-オーディエンスが楽しんでいたり、モッシュしているのは伝わってきますか?
もちろんだよ!ステージにビシビシ伝わって来て、こっちも本当に楽しめるんだ。僕たちも凄くエネルギッシュだけど、オーデエィンスはそれを跳ね返してくれる。時々マイク・トラブルで自分の声が聴こえなかったり、時にはオーディエンスがあまり感情を見せてくれない時もあるけど、僕たちは必ず弾けるようなライヴをやるよ。楽しむことが1番大切だね。
-今作に収録されている楽曲の中で、最もSLEEPER AGENTらしさが出ていると感じる楽曲はどの楽曲でしょうか。また、バンド自身が感じるSLEEPER AGENTらしさとはどういった部分ですか?
1番僕たちらしくてライヴでも演奏するのが好きなのは「Love Blood」。最初はおとなしめで、どんどん盛り上がって行くから、ライヴでそれをプレイする時のみんなのリアクションが大好きなんだよね。そして今作の中で一番誇りに思える曲は「That's My Baby」か「Be My Monster」だね、僕たちらしいと思う。
-バンドとしての目標はあれば教えてください。
僕個人の話になっちゃうけど、理想は5年10年このバンドでやって行くことだけど、他のバンドやミュージシャンのために曲を作りたいとも思っているんだ。ツアーを続けていると自分が誰なのかわからなくなってきてさ。もちろん体が動かなくなるまでこのバンドを続けたいけど、落ち着いて他のプロジェクトなども手がけたいとも思っているんだよね。
-ライヴを楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願い致します!
みんな、こんにちは!みんなと会うことをとても楽しみにしているよ。15才の時から日本に行きたいと本当に思っていたから、もしチャンスがあればみんなの前でプレイして一緒に楽しみたいね。THANK YOU!
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