Overseas
PTTRNS
2010年11月号掲載
Member:Benjamin Riedl (Vo)
Interviewer:遠藤 孝行
-曲作りは3人で進めて行くのでしょうか?また曲作りのインスピレーションとなるのはどのような事柄ですか?
ジャムから始まる。全員が違う楽器をプレイするんだ。その場の反応で即興的な形でやって出来上がっていく。それを自分達が良いと感じるまで再度アレンジし直すんだよ。ただ、最初に始めた楽器編成は変えないようにしてるんだけどね。
-PTTRNSの音楽はポスト・パンクやニュー・ウェーヴの要素もありつつまた既存のフォーマットには収まらないアヴァンギャルドな要素もあると思います。あなた方がPTTRNSの音楽を表現するとしたらどのような言葉になりますか?
それはジャーナリストの君の仕事じゃないかな?何かうまい表現を君が考えてくれたら、僕らはハッピーさ。
-わかりました。今作を聴かせてもらって3人ともとてもプレーヤーとしての演奏力が高いと感じました。演奏をする上で気を付けている事や、この3人でしか生まれないケミストリーを感じる事はあるのでしょうか?
僕らに流れてるこのケミストリー、一番大事だね。あるね、何かが。瞬間的に名人芸なんじゃねぇか的になるね。ジャムった後は。
-では、最後に今後の展開と日本のリスナーにメッセージをお願いします。
新曲とリミックスを収録した12インチのシリーズに取り掛かってるんだ。最初の一枚は2011年の3月に出るよ。第二弾はその次だね。何か面白いエピソードも生まれるだろうし、その後はツアーが待ってる。興味を持ってくれてありがとう!とても光栄だし、いつか君に出会う事が出来たらな。
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