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INTERVIEW

Japanese

パンタブラウン

 

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Member:仲村 宙(Vo& Gt) 石田 卓大(Gt)

Interviewer:遠藤 孝行


-なるほど。パンタブラウンの音楽はeastern youthやHUSKING BEEに代表される日本のエモーショナルなロック・サウンドの影響をとても感じたんですが。

仲村:大好きなアーティストなので影響はたくさん受けてきました。

石田:僕も仲村もeastern youth はすごい好きで、結成当初はサウンド・アプローチの参考にしてました。今はそこまで意識してる余裕は無いですね。

-では影響を最も受けたアーティストやバンドを教えて下さい。

仲村:Bob Dylan 、テレサ・テン、THE BEATLES、WEEZER…最近はIRON MAIDEN、QUEEN、BLACK SABBATH。

石田:THE BEATLES、THE JAM、OASIS 等の王道ブリティッシュですね。

-基本的な質問をさせて頂きます。まずはパンタブラウン結成のいきさつを教えて下さい。

仲村:4 人のタイミングです。

石田:同じ大学のサークルでそれぞれ別のバンドをやっていたのですが、みんな解散してしまって集まりました。個人的に仲村の持ってるものには何かしら惹かれるものがあったので。音楽以外のところでもかなり面白いヤツです。

-音楽を志す、またはバンドをやっていこうと決意した出来事はありますか?

石田:大学入学と同時に軽い気持ちで始めたギターでしたが、気がつけばこれしか無くなったって感じです。格好良く言えばそんな感じですが、ただ社会不適合なだけです。

仲村:パンタブラウンに関しては、バンド解散の危機も4人で乗り越えられたし、やっていこうと思いました。

-「パンタブラウン」というバンド名はどのような経緯で決まったんでしょうか?

仲村:皆でアイデアを出しあって意味を持たない言葉にしようと思いました。

石田:その中で一番響きが良かった言葉をもじった感じです。

-3 月に行われた初のワンマン・ライヴはいかがでしたか?

仲村:たくさんの人に観てもらえて嬉しかったです。まだまだこれからなのでしょう。

石田:もっとより多くの人に観てもらいたい欲に駆られたライブでした。自分たちのあまい所をいろいろと発見出来たと思います。

-今作をリリースする以前に、配信サイト“レコチョク” より「風来坊」「ロクデナシ道中」という2 曲を配信されていますね。今音源のリリースの仕方として沢山の方法がありますが、まず音楽配信という方法を選んだ理由はなんなのでしょうか?

石田:音源がリリースされる前に少しでもメディアを通した露出があればと。それにあたってミックスに微妙に変化を持たせたりしてますね。

仲村:先行配信した2 曲を聴いてくれた人たちが、『カモレ』を聴いて新たな一面を見つけてくれたら嬉しいです。