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INTERVIEW

Japanese

GARI

2010年01月号掲載

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Member:YOW-ROW(Vo & Programing) / 獨古豊(Gt)

Interviewer:杉浦 薫


-実際にヨーロッパでツアーをされて、どうですか?日本と比べて。

D:全てが刺激的ではありましたね。やってる本人達は、日本でやってるのと変わらない気持ちでやってるんだけど、周りの受け方が、ちょっと日本よりは積極的だったかなっていうのがあります。おかげでこっちも、テンションアゲさせてもらって、毎回ずっといい感じでツアーを周らせてもらいました。

-具体的にはヨーロッパのどの辺りを廻られていたのですか?

Y:ツアーで廻った場所は、フランス、ドイツ、フィンランドの三箇所ですね。

-フィンランドってどうですか?なかなか行けないですよね。

Y:フランスのレーベルがフィンランドと繋がりがあって、所謂日本の音楽、ロックというよりは、ジャパニーズ・カルチャーみたいなところに、ヨーロッパ全体が興味を持ってる。そういう流れが少しずつある中で、ちょっと行ってみようかなと。

-これからの海外での活動にも期待していますね。因みに次はどの国に行きたいというような希望はありますか?

Y:ヨーロッパと一括り言っても、行ったことのない国には一つでもたくさん行ってみたいですね。もちろん、アメリカとか、中南米とか、未開の地に行くことも、凄く楽しいだろうなと思いますし。

-それでは、アルバム『COLORFUL TALK』の質問をさせていただきます。今作はかなり四つ打ちのダンスビートに特化したアルバムという印象を受けたのですが、アルバムを製作するにあたって具体的なコンセプトなどはありましたか?

Y:3年前にリリースした前作から随分時間が経っているので、前作の流れを引きずらない作品作りというのは、スタートする段階からずっとありました。今の時代のエッジーなサウンドというものを、きちんと取り入れていきたいなというのはありましたね。

-エレクトロ全盛期という今の時代を意識された?

Y:そうですね。

-エレクトロ勢の中でも、どのようなアーティストの作品にインスパイアされましたか?

Y:JUSTICEが出てきた時は、面白いなと思いましたね。こういうサウンドを日本でやれるアーティストは少ないなと思いましたし。フレンチ・エレクトロの隆盛というものも含めて、凄く参考にしました。

D:JUSTICEって、うちのメンバー全員がハマったアーティストだったんですよ。それで、こういうことをやってみようか?うん、ドンズバだねって賛成をしてメンバーみんなで始めてみたっていう感じでしたね。