DISC REVIEW
Japanese
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Uniolla
Love me tender
ロック・サウンドの旨味を体現できるメンバー、KUMI(Vo)、深沼元昭(Gt)、林 幸治(Ba)、岩中英明(Dr)の4人が好奇心やイノセントな音楽好きの側面もてらいなくバンドに投入することで生まれるケミストリーは、2ndアルバムでさらに深化。愛らしいポップが際立っていた1stから成長した主人公を感じさせるオープナーTrack.1で本作の世界観に引き込み、モータウン・ポップ調のグッド・ミュージックTrack.2やTrack.4で深沼の書くメロディの良さに解放され、ニュー・ウェーヴのニュアンスを感じるTrack.5、ループするリフで踊れるTrack.6など新鮮な側面を見せ、終盤のタイトル・チューンが曲調と歌詞両面で生き方を温かく肯定してくれるよう。KUMIのヴォーカリストとしての柔らかで優しい表情もこのバンドの要と言えそうだ。
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- 2025.01.19
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