DISC REVIEW
Japanese
2022年03月号掲載
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あたらよ
極夜において月は語らず
"THE FIRST TAKE"でも披露され話題の代表曲「10月無口な君を忘れる」や「夏霞」を始め、忘れられない"君"の残像を探す「交差点」、「極夜」、"君"への思いを日記のようにストレートに綴る「悲しいラブソング」、「嘘つき」など、"悲しみをたべて育つバンド"を象徴する"別れ"を歌った楽曲が並ぶ1stアルバム。ひとみ(Vo/Gt)が紡ぐ、素直な感情を吐露した人間味溢れる"生きた言葉"たちは、儚くも体温のような温かさをもって聴く者の心に溶け込む。そんな彼女の繊細な歌声を引き立て、エモーショナルに盛り上げるバンド・サウンドもまた、多彩なアレンジにより様々な角度から悲しみや孤独を表現。そのどれもが痛いほど胸に突き刺さり、そして寄り添うように心に残っていく。
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