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どんなに時間を重ねても脳裏から消えない"無口な君"の顔。そんな忘れられない思い出を切々と歌い上げる「10月無口な君を忘れる」が、バンド初のオリジナル曲ながら、2,500万回再生(※2021年9月現在)を記録している4人組バンド、あたらよ。初の7曲入りEPは、"悲しみをたべて育つバンド。"を標榜するバンドのアイデンティティが深く刻まれた1枚だ。ヴォーカル、ひとみが手掛ける繊細なメロディに寄り添い、起伏に富んだアレンジ。ストレートなギター・ロックを主体に、艶やかなピアノにのせて"あの夏"に散った恋心を描いた「夏霞」など、楽曲ごとに異なるアプローチで完成された全7曲からは、2021年下半期に登場した大型新人バンドの"この先"への期待も高まる。(秦 理絵)
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