Japanese
2021年11月号掲載
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タイアップ作品との"ハマる"出会いによって、ミュージシャンの持ち味が最大限に発揮されることがある。人気アニメ"プラチナエンド"のエンディング・テーマとなった宮下 遊の最新曲「降伏論」はまさにそういう1曲だ。作詞はhotaru、作曲はTom-H@ck、アレンジはKanadeYUKが担当。神や悪魔が登場するアニメの世界観からインスパイアされたゴシックなサウンド・アプローチに乗せて、"降伏"から"幸福"に転じる心境を宮下 遊のハイトーン・ヴォーカルが力強く歌い上げる。カップリングには、真骨頂とも言えるダーク・ファンタジーのような音像に乗せて狂気的なヴォーカルが乱高下するオリジナル曲「bystander」を収録。命の意味、本当の自分、正義の価値。宮下 遊の鋭い言葉が胸を刺す。(秦 理絵)
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