DISC REVIEW
Japanese
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17歳とベルリンの壁
Abstract
13年の結成以来シューゲイザー、ギター・ポップ、ドリーム・ポップに影響を受けた音像とポップながらどこか低体温なメロディを掲げ、ある意味エクスペリメンタルなポップ・ミュージックを追求してきた男女ツインVoの4人組、17歳とベルリンの壁。それぞれに違う方向性でバンドの可能性を表現してきた4部作シリーズの最終作となる、この4thミニ・アルバムでは、大胆にシンセの音色を使ってシューゲイザーとエレクトロニックとの融合を試みている――という小難しい字面からは意外なほど曲そのものはポップなところが大きな魅力だ。アーバンなサウンドに挑んだ「凍結地 - Frozen Place」のような曲もあるが、基本、ギミックに頼らずにメロディそのものでポップネスを追求する曲作りに美学を感じる。
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