Japanese
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約1年ぶりとなる6曲入りミニ作は、彼らの現在地を刻みつけた1枚に仕上がっている。洋邦のポップ・パンクから多大な影響を受けてアウトプットしている楽曲群は、どれも耳にスッと馴染みキャッチーな輝きを放つ。さらに英語と日本語、あるいはその両方をブレンドさせた歌詞は強力なフックとなり、一緒に口ずさみたくなる親しみやすさがある。頭を空っぽにして身を委ねたくなる快活なサウンドを鳴らす一方、メッセージ性を込めた歌詞もじっくり読み込んでもらいたい。今作も豊かな球種を取り揃え、全編日本語詞で挑んだ「Way Home」は怒濤の2ビートで攻めまくっているし、壮大なスケール感で聴く者を包む「Star Journey」にはゲスト・ヴォーカルにRyan Key(ex-YELLOWCARD)が参加している点も要注目だ。(荒金 良介)