DISC REVIEW
Japanese
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Bird Bear Hare and Fish
ページ/次の火
まずは元Galileo Galileiのメンバーがこうして新たな旅立ちの一歩を記したことを素直に祝福したい。尾崎雄貴(Vo/Gt)はwarbearとしてのインタビューで、以前のバンド時代について、"勝手に何かに縛られていると思い込んでいた"、"自分のキャパ以上のことをやろうとしちゃってた"と振り返っていたが、そういったプレッシャーから解放され、warbearとして自由な気持ちで音楽へと向かった結果、それと同じ気持ちで再びバンドに向かうことができるようになったのだろう。よって、この初のシングルからも気負いのようなものは一切感じられない。フレッシュなバンド・サウンドを部屋鳴りも含めたアンビエンスとともに閉じ込めた「ページ」、ゴスペルチックなコーラスがエモーションを喚起する「次の火」ともに秀逸で、早くも次のアクションが気になってしまう。
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