DISC REVIEW
Japanese
2017年10月号掲載
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銀杏BOYZ
恋は永遠
NHKの朝ドラ"ひよっこ"で名演技を披露し、世代を超えて名と顔を知らしめた峯田和伸。彼が率いる銀杏BOYZの最新シングルとなる今作で、彼は音楽においても老若男女を魅了する存在になり得るのではないだろうか。そう思えるほどポピュラリティを感じる名曲だ。『エンジェルベイビー』、『骨』に続く、"恋とロック"を軸とした3部作の締めくくりに位置づけられているが、"恋とロック"とは、彼の中で――遡ればGOING STEADY時代からあった軸と言えるわけで、その集大成にも感じられる壮大な甘さを味わえる。2曲目の「二十九、三十」は、クリープハイプのカバー。アレンジこそ違えど、クリープハイプと銀杏BOYZに通じるメンタリティのようなものが表れていて、ファミリー・ツリーを見ているような気持ちになる。
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