DISC REVIEW
Japanese
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256
SIGNAL
このミニ・アルバムが初の全国流通盤になる、ニューカマー 256(ニーゴーロク)。20代前半の4人だが、アレンジ力の高いバンドでソウルやファンク、ブルースなど様々なエッセンスをうまく香らせた、キャッチーで親しみやすいサウンドを鳴らしている。彼らいわく、J-POPも洋楽も、あるいはもちろんその世代ではないが渋谷系サウンドなども、雑多に聴いてきたという。作曲は主にベースの本庄拓也が行っており、彼が自由なアイディアで作り上げる曲を、3人がそれぞれの解釈で返答し、4人で研磨していく。勢いに任せたりせず、ギター・ソロや曲もドラマチックに仕立てているが、歌には青さや熱さが迸っていて直球だ。さらりと器用に生きているようで、体温はものすごく高い。そんなアグレッシヴさを感じる。
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