DISC REVIEW
Japanese
2017年04月号掲載
-
-
The Winking Owl
Into Another World
The Winking Owlはポジティヴな意味で"宇多田ヒカルがONE OK ROCKで歌っている"ような破壊力とポピュラリティを持っていると思う。1stフル・アルバム『BLOOMING』以降、そのツアーや、各地の夏フェス、イベントであらゆるカラーのバンドと勝負してきた彼らの新作は、Yoma(Gt)のスケールの大きな曲の魅力と、切な苦しいLuiza(Vo)の声の表現力、そして踊るようにしなやかなKenT(Dr)のテクニカルなドラミングがバンドのスタンダードとして確かな背骨を形成した印象。堂々とコードワークやリズムの巧みさを構築するTrack.1、"次のステージに向かえ"と歌い、すでにデビュー時の話題性を自ら過去のものにするようなTrack.2、ラウド版ロック・バラードのTrack.5。地に足のついた楽曲が並ぶ本作で、冒頭の"掛け算"イメージもありつつ、己の道を進んでいきそう。
LIVE INFO
- 2025.02.20
- 2025.02.21
- 2025.02.22
- 2025.02.23
- 2025.02.24
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
RELEASE INFO
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
- 2025.03.12
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.05.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号