DISC REVIEW
Japanese
2016年12月号掲載
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I-RabBits
アイクロニクル
新ドラマーを正式に迎え、新たなラインナップでスタートを切るという想いとともに自らの殻を破ろうという挑戦をダイナミック且つヴィヴィッドに印象づける4人組ピアノ・ロック・バンドの3rdミニ・アルバム。"ピアノ・ロックを美しく汚す"と自ら表現したその挑戦は、とことんアグレッシヴなバンド・サウンドに見事に反映されているが、美しいメロディを伸びやかに歌い上げる歌も一歩も退かず、それぞれに主張し合う演奏に負けずに前へ前へとその魅力をアピールしているところが痛快且つ爽快。リスナーに対して、自分を肯定してごらんと歌いかけるメッセージとともに踊れるビートやシンガロング・パートをふんだんに盛り込んだところからは、ライヴでファンと盛り上がることを前提に作ったことも窺える。(山口 智男)
約3年8ヶ月ぶりにニュー・アルバムをリリース。"永遠"なんてないとわかっているからこそ願うようにそれを歌っていたのが当時だとしたら、限られた時間の中で相手とどう関わっていくかという点に想いを費やしているのが現在。そのくらい焦点は変わったが、それはおそらくバンドにとって苦しい季節もあったからなのだと思う。それでも聴き手の全感情を受け止めそれらをプラスに変換できることがこのバンドの強さであり、その根本にあるのはバンドがずっと守り続けてきた、いくら自分が傷ついても相手のことを信じたいという気持ちだ。1stミニ・アルバム収録曲「I LOVE IT」、「ユニオン」の再録版や、本拠地・横浜に捧ぐ歌「ヨコハマラプソディー」にも今だからこその意味が宿る。
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