DISC REVIEW
Japanese
-
浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS
Messenger Boy
『きれいな血』と『CRASHED SEDAN DRIVE』という素晴らしいアルバムをわずか7ヶ月というインターバルでリリースしたSHERBETSの精力的な活動を経て、浅井健一が約2年ぶりに取り組むソロ・プロジェクトは、トリオ編成のバンドとなった。メンバーは元NUMBER GIRLの中尾憲太郎(Ba)と無名のドラマー 小林瞳。挨拶代わりにリリースするこのシングルは、ロカビリーやガレージの影響が色濃い4曲のロックンロール・ナンバーがTHE BLANKEY JET CITY時代からのファンを狂喜させるものになっている。ラストを飾る「Rat Party」は軽快なモータウン・ビートと明るい曲調を裏切る歌詞の世界がベンジーならでは。残酷なファンタジーとも言えるその深さが、すでに完成しているアルバムの伏線になっているようだ。
LIVE INFO
- 2025.01.18
- 2025.01.19
- 2025.01.20
- 2025.01.21
- 2025.01.22
- 2025.01.23
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号