Japanese
2016年05月号掲載
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ジャズ・ロック・バンド fox capture planとシンガー・ソングライター Keishi Tanakaが互いをフィーチャリングした作品をそれぞれのレーベルから同時リリース。表題曲のTrack.1「透明色のクルージング」と同曲のインスト・バージョンを共通トラックとした内容違いの5曲入りとなっている。「透明色のクルージング」はfox capture planにとっては初めてのヴォーカル入り楽曲を収録したものとなっており、見事なマッチングで躍動感溢れる楽曲を聴かせている。その他、fox capture planサイドでは軽快なピアノをバック・ビートで聴かせ、まさに本領発揮といった爽快さのTrack.3「Silent Fourth」、Keishi TanakaサイドではTrack.4「After Rain」の"fox capture plan Remix"など、互いに異なる聴きどころを楽しめる。(岡本 貴之)
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Keishi Tanaka
What's a Trunk?
Bruno Marsもいいけど日本にはKeishi Tanakaがいる! と歓喜したくなるほどポップに、そして現代版にアップデートされたソウル、ジャズ、スカなどがずらりと並ぶ好盤。Tokyo Recordings、LEARNERS(松田"CHABE"岳二&紗羅マリー)、そしてジャズ・ロック・バンド fox capture planとのシングル3部作をアルバムのフックにしつつ、新たにRopesと共演したアコースティックもエレクトロも呑み込んで独自のフォーキーな情景を完成させたTrack.8などもごくごく自然に並列されている。しかしなんといってもこれからの寒い季節をものともせずに外へ飛び出し、思わず仲間と踊りたくなるようなオープニングの「What A Happy Day」と、続く「Another Way(is so nice)」の清々しさったらない。粋でエモくて笑顔と涙が共存する傑作。
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fox capture plan feat. Keishi Tanaka
透明色のクルージング
ジャズ・ロック・バンド fox capture planとシンガー・ソングライター Keishi Tanakaが互いをフィーチャリングした作品をそれぞれのレーベルから同時リリース。表題曲のTrack.1「透明色のクルージング」と同曲のインスト・バージョンを共通トラックとした内容違いの5曲入りとなっている。「透明色のクルージング」はfox capture planにとっては初めてのヴォーカル入り楽曲を収録したものとなっており、見事なマッチングで躍動感溢れる楽曲を聴かせている。その他、fox capture planサイドでは軽快なピアノをバック・ビートで聴かせ、まさに本領発揮といった爽快さのTrack.3「Silent Fourth」、Keishi TanakaサイドではTrack.4「After Rain」の"fox capture plan Remix"など、互いに異なる聴きどころを楽しめる。
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fox capture plan
映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」 オリジナルサウンドトラック
"現代版ジャズ・ロック"をコンセプトとしたピアノ・トリオ、fox capture plan。多くのフェスに名を連ねるほか、ドラマ劇伴やCM、ゲームにも楽曲提供をし、何気なく、そして確実に日常を彩るサウンドを生み出す彼らの新作は、ドラマ版でも印象深い"コンフィデンスマンJP"の映画版サントラだ。スリリングでワクワクするメイン・テーマ「We Are Confidence Man」をはじめ、ストーリーの背景となり語り部となり、登場人物の企みを表現し、心の機微を吐露する饒舌で贅沢なサウンド、アンサンブルが数珠繋ぎとなったアルバム。映画音楽ということで作品ありきではあるが、作り手として様々な想像力や筋力を使って描いているクリエイティヴなサウンドは、刺激的で、またキャッチーで、面白い。
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fox capture plan
Curtain Call feat.Yosh (Survive Said The Prophet)
fox capture planが、Survive Said The Prophetのヴォーカリスト Yoshを迎えたコラボ・シングルをリリースした。それぞれインスト・ジャズ、ラウドロックのシーンからジャンルの枠組みを越えた自由な活動を行ってきた両者だが、今作ではそんな彼らによるタッグはまさに必然だと思わせるほどの相性の良さを見せている。疾走感溢れるリズム・セクションにエモーショナルなピアノ/ストリングスが絡みつき、Yoshの切なくも力強い歌声が物語を紡いでいく表題曲は、互いの持ち味が存分に生かされた会心の出来。カップリングではサバプロの代表曲「Right and Left」をギターレスなジャズ・ロック・サウンドで再構築し、秀逸なアレンジを聴かせている。
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fox capture plan
FRAGILE
J-JAZZシーンに新風を送り続けるfox capture planの5thフル・アルバム。昨年はKeishi Tanakaと『透明色のクルージング』でコラボしたり、1月17日からスタートする話題のドラマ"カルテット"の劇中音楽を担当したり、ジャズ・ファン以外へも自然とその音楽が浸透している彼ら。いわゆる現代ジャズ的な複雑なリズム・アプローチではなく、スムーズな8ビートや時には四つ打ちも消化。聴きどころはピアノのループがテクノ的でリズムはマス・ロックのタフさもある「エイジアン・ダンサー」や、ストリングスとピアノの調和が美しい「the Gift」(NHK"超人たちのパラリンピック"メイン・テーマのセルフ・カバー)、そしてお馴染みの洋楽ロック・カバーは今回、ARCTIC MONKEYSの「Brianstorm」! ギター・リフをピアノ・リフに置き換えた大胆なアレンジが痛快だ。
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fox capture plan & bohemianvoodoo
Color & Monochrome 2
ジャズでありつつロック、ロックでありつつジャズという、日本での新しいジャズの地平を切り拓くレーベル"Playwright"を今現在、代表する2バンドによるスプリット企画の第2弾。5thフル・アルバムのリリースも迫るfox capture planが軽快で疾走感溢れるTrack.1で幕開けを告げ、bohemianvoodooはTrack.2で、ラテン・ビートをぐっとスリリング且つノワールな色合いで表現。マイナー・キーとラテン・テイストをfox capture planがTrack.3で引き継ぐように、哀愁味漂うピアノのフレーズとタイトなビートで表現。ラストはbohemianvoodooによるオーガニックなアンサンブルが心地よく、あたたかなエレピとアコギが、時に人の声=ヴォーカルのように雄弁なTrack.4へ帰着する。2バンド各々の個性が際立ちながら、ひとつの情景を描くような流れのある1枚。
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fox capture plan feat. Keishi Tanaka
透明色のクルージング
ジャズ・ロック・バンド fox capture planとシンガー・ソングライター Keishi Tanakaが互いをフィーチャリングした作品をそれぞれのレーベルから同時リリース。表題曲のTrack.1「透明色のクルージング」と同曲のインスト・バージョンを共通トラックとした内容違いの5曲入りとなっている。「透明色のクルージング」はfox capture planにとっては初めてのヴォーカル入り楽曲を収録したものとなっており、見事なマッチングで躍動感溢れる楽曲を聴かせている。その他、fox capture planサイドでは軽快なピアノをバック・ビートで聴かせ、まさに本領発揮といった爽快さのTrack.3「Silent Fourth」、Keishi TanakaサイドではTrack.4「After Rain」の"fox capture plan Remix"など、互いに異なる聴きどころを楽しめる。
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Keishi Tanaka / 向井太一 / Omoinotake(O.A.)
2017.06.22 @下北沢LIVEHOLIC
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