DISC REVIEW
Japanese
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Tequeolo Caliqueolo
S.O.S
様々なイベントや夜の本気ダンスとの共同企画などで話題を集める京都の5人組がいよいよ初の全国流通盤をリリース。夜ダン同様にUKロック/ダンス・ロックをバックグラウンドに持ち、各楽器のリフなどの音作りからもその影響が窺える。彼らの個性は、そこに必ずJ-ROCKの要素を加えているところ。例えばTrack.1はその最たる例で、3分ちょっとでしっかりとA・B・サビ×2の間奏とラスサビにまとめるドラマティックな展開とメロディはこれぞと言わんばかりに日本的なのに、フレーズにUKの匂いがするというハイブリッド感。ラップの語感や譜割りの良さはルーツの賜物だろう。このバランス感覚は新鮮だ。the telephones、WHITE ASHに続く核弾頭かもしれない。今後の動向に注目である。
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- 2025.06.25
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