DISC REVIEW
Japanese
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THE天国カー
銀
(『金』レビューの続き)インディーズ時代の毛皮のマリーズのような、ジャンクでキュートなロックンロールもある。涙が出るほどに穏やかで美しいバラードもある。音楽的な振り幅は異様に広いが、すべてを過剰な熱量がまとめ上げている。"神などいない"と叫び、自らの不遇を呪い、日本と女性に対して強烈な愛憎を滲ませ、最終的には"明日はくるぜ"と、そして"唄をくれないか"と歌う。この音楽に刻まれているのは、生々しく歪な輪郭を纏った男の"生"だ。こうして音楽にならなければ、雑踏に紛れ、出会うこともなかったであろうひとつの"生"。だが、それは音楽になり、私たちに届けられた。人は自分の足でしか歩けないし、自分の手でしか愛することはできない。ならば歩き、愛するしかないのだと、THE天国カーは伝えている。
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