DISC REVIEW
Japanese
2014年05月号掲載
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la la larks
ego-izm
内村友美(School Food Punishment)、江口 亮(Stereo Fabrication of Youth)、三井律郎(THE YOUTH)、クボタケイスケ(Sads)、ターキー(GO!GO!7188)という、様々なバンドでキャリアを積んできた5人によって2012年に結成されたla la larksが1stシングルをリリース。ピアノとストリングスとがドラマティックに絡み合い、内村のエモーショナルな歌とのハーモニーで壮大なロック・サウンドを生みだす表題曲、「end of refrain」ではモダンで晴れやかなエレクトロ、そして「earworm」はドリーミィな音響とノイズの波に美しいメロディがたゆたう。3曲3様で、バンドの音楽的な懐の深さを提示する内容となっている。いずれも構築的かつイマジネイティヴなサウンドで、高密度のドラマや映像的な高揚感がある。アルバムへの期待値が上がる1枚だ。
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