DISC REVIEW
Japanese
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Helloes
ビデオテープ
昨年10月にセルフ・タイトルを掲げた1stフル・アルバムでインディーズ・デビューを果たした4人組ロック・バンドHelloes。アルバムは様々なアーティストの影響が現れた楽曲や、内向的な印象を持つ楽曲が多かったが、今作に収録された4曲はどの曲も開放感に溢れている。前作の経験を踏まえて、とは言え5ヶ月足らずで一気にここまで跳ね上がれるのは若さゆえの吸収力だろうか。力強いストロークと堂々としたリード・ギターが印象的な表題曲「ビデオテープ」、米田圭一郎の高音とコーラス・ワークが冴え渡るキャッチーでポップな「エスケープ」、つんのめるようなスピード感の「空想ゲーム」、ドラマティックな展開を見せる「サテライト」。どの曲にも現在のHelloesが示したい方向が如実に出ている。
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