DISC REVIEW
Japanese
-
-
矢沢洋子
ROUTE 405
the generous、矢沢洋子と2つの名義を経て、辿り着いたのはバンド・サウンドであり、THE PLASMARSという強力な仲間だった。Track.1の「ROSY」はニューロティカのKATARUの楽曲提供、突き抜けた爽快さとポップネスに満ちたロック・チューンから始まり、Suzi Quatroのカヴァー「THE WILD ONE」まで間に今作唯一のバラード・ナンバーである「moon light shadow」を挟みながらも一気に駆け抜ける。矢沢洋子の名前は刻印されているが、今作がこの"バンド"の1stアルバムと言えるくらいの瑞々しい衝動に満ちた快作だ。今後このバンドがどう転がっていくのかは未知数だが、Suzi Quatroも真っ青なロック・アイコンに化けてくれることを期待。
LIVE INFO
- 2025.09.06
- 2025.09.07
- 2025.09.09
- 2025.09.11
- 2025.09.12
- 2025.09.13
- 2025.09.14
- 2025.09.17
- 2025.09.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号