DISC REVIEW
Overseas
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ROONEY
Eureka
SUMMER SONIC 07でマリンステージをアツくさせた彼らが通算3枚目となるアルバムをリリースする。WEEZERのようなパワーポップ感もあり、切なさや気だるい空気もまといつつ、どこまでもポップ。アコギの音色、鍵盤の音が美しくも悲しさを感じさせ、結果ポップがよりポップに聴こえるコントラストが強い1枚だ。特にTrack.8「Stars And Stripes」はRobert Schwartzmanの色気を含んだ声がより際立ち秀逸。アルバムタイトルの『Eureka』は古代ギリシャ語で“見つけた”という意味。聴き終わったころにはジャケットのように長い航海の末に新しいポップを見つけられた気がする。野外で聴いたら気持ちよさそうな楽曲揃いなので、このアルバムを引っさげての来日&フェスの出演を願います!
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