Overseas
INTERPOL、ニュー・アルバム『The Other Side Of Make-Believe』7/15リリース。シングル「Toni」MV公開
2022.04.08 12:40
INTERPOLが7月15日にMatadorから7作目『The Other Side Of Make-Believe』をリリースする。
本日公開されたシングル「Toni」では、Paul Banksが"今もなお調子はいい、手法は洗練された"と歌い上げている。このアルバムはINTERPOLの新境地と言える作品で、現代の日常における不吉な底流を探求する一方、彼らの新曲には牧歌的な憧れと新しい発見が込められている。Daniel Kesslerの巧みなギター・アレンジは天に向かって伸び、Samuel Fogarino(Dr)のパーカッシヴな正確さは奇妙な拍子を刻み、Paul Banksの朗々とした声は、バンドの長年のファンであれば不意をつかれるような繊細さを醸し出している。
同作からの1stシングル「Toni」は、ヴァン・アルパート監督(Post Malone、MACHINE GUN KELLY)による2部構成のダンス映像の第1部として本日公開され、第2部も近日中に公開される予定だ。このコラボレーションについてPaul Banksは、"ヴァン・アルパートと一緒に「Toni」のビデオ制作をするのはすごく楽しかった。俺たちは、様々な映画から同じようなインスピレーションを受けていたし、ジョナサン・グレイザー、クリス・カニンガム、スパイク・ジョーンズのような最高傑作のミュージック・ビデオに対する情熱でも意気投合した。ヴァンは、これらのレジェンドたちと同レベルに位置する人だと俺は思っている。彼自身の不朽の作品群を作り上げる過程を見ることができて刺激的だった"と語っている。
Interpol - "Toni" (Official Music Video)
『The Other Side Of Make-Believe』の制作は2020年にかけてリモートという状況で始まった。2021年の初めにINTERPOLはNY中部キャッツキルの家を借り、新曲を練り上げるために再集結。同年末にロンドン北部で完成させた。今回はベテランプロデューサーであるMark Ellis(U2、NEW ORDER、DEPECHE MODE、NINE INCH NAILS、THE SMASHING PUMPKINS)と初めてタッグを組み、元共同プロデューサーのAlan Moulderと再びチームを組んだのである。
INTERPOLは、7作目というアルバムと、いくつかの編成というジェットコースターを、誰もが予想したよりもはるかに巧みにを乗り切り、その過程において自らの目的意識を失うことは一度もなかった。時が経つにつれ、"オルタナティヴ"や"インディー"といったラベルは視界から消え去っていった。彼らは21世紀に最も個性的で、永続的のロック・グループのひとつであると言える。そして、四半世紀を経た今、バンドは再び燃え上がり、今もなお最高な状態にある。
最新アルバム『The Other Side Of Make-Believe』は7月15日に発売。なお、本作の国内流通仕様盤CDには解説および歌詞対訳が封入される。アナログ盤は通常盤に加え、限定レッド・ヴァイナルが同時リリース。各店にて予約受付中。
▼リリース情報
INTERPOL
ニュー・アルバム
『The Other Side Of Make-Believe』
2022.07.15 ON SALE
[BEAT RECORDS / MATADOR RECORDS]
OLE1875CDJP/¥2,420(税込)
・解説書/歌詞対訳封入
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