Japanese
"Studio Certes"主催プロジェクト"smay"、山本章人(ex-pegmap)ヴォーカルに迎え配信限定シングル「SOS」本日8/20リリース&MV公開
2020.08.20 20:20
川崎市高津区のプライベート・レコーディング・スタジオ"Studio Certes"が発端となり、縁のあるアーティストが集まってスタートしたスペシャル・プロジェクト"smay"。彼らが、配信限定シングル「SOS」を本日8月20日にリリースした。
"smay"は、これまでにpegmap、Rhythmic Toy World、グッドモーニングアメリカ、BIGMAMA、TOTALFAT、COUNTRY YARDなど、様々なアーティストを手掛けてきたオーナー兼レコーディングエンジニアの河原裕之が"自分のレコーディングしたいものをレコーディングする"というシンプルな動機を形にすべくスタートさせたものである。
そんなシンプルな動機から"録りたいヴォーカル"として真っ先に浮かんだのはpegmapの山本章人。pegmap解散から音楽活動とはかけ離れた生活を送っていた山本だったが、"音楽ともう一度向き合いたい"と考えていた時期でもあったとのこと。また、渋谷CYCLONEの"Obien label"からリリースしていたpegmapは、現CYCLONEの店長でもあるSeikiとはもともと懇意であったということで、今作について山本は"私の根底にあるポップスやグランジ感と、Seikiさんの繰り出すみぞおちを打ち抜くメタルと一言ではくくれない情緒的なリフに次ぐリフが攻撃力と二日酔いの後のような胸をグヘェと言わせる心地よい不快感を喰らわせる一撃"と表現。もちろんStudio Sertesで録音され、プロデュース、ミックス、マスリングは河原がすべてひとりで行っている。
レコーディング・メンバーにはSeikiがキュレーターとなり、リード・ギターに岡村夏彦(nutz)、ベースにBitoku(Sailing Before The Wind)、ドラムにカツヤクニゾウ(perfect piano lesson/elrevig)という強者たちが参加。"深く関わりながら協力して何かを作ることがとても大切"だと語る山本は"久しぶりのレコーディングでも、馬鹿馬鹿しい提案に嫌な顔一つせず制作に集中出来るように仕向けてくれた"と、河原に絶大な信頼を置いている。
世代やジャンルの垣根を飛び越え、"Studio Certes"という共通項だけで集まったアーティスト達が作り上げた今作「SOS」。各々のバックグラウンドや活動が垣間見えるだけでなく、"Certes"というレコーディング・スタジオで産声を上げた今作の放つ光が、インターネットに慣れすぎた我々に人と人との繋がりの大切さや、コミュニケーションで作り上げられる音楽作品の素晴らしさを改めて教えてくれる作品となった。
smay - SOS
▼リリース情報
smay
配信限定シングル
「SOS」
NOW ON SALE
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Studio Certes
■HP:https://studiocertes.com/
■Twitter:https://twitter.com/StudioCertes
■Facebook:https://www.facebook.com/studiocertes
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