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京都発の男女混合ロック・バンド ベランダ、12月に京都、東京にて開催の自主企画"夜明け生まれの人たち"ゲストに2、Turntable Films、家主が決定
2018.11.08 21:00
京都を拠点に活動をしている男女混合ロック・バンド ベランダが、12月に京都と東京にて開催する自主企画"夜明け生まれの人たち"のゲスト・バンドを発表した。
12月22日の京都公演には京都のシーンを語るうえで外すことができないTurntable Films、トクマルシューゴ主催レーベル所属の田中ヤコブ在籍バンド 家主、12月27日の東京公演には2の出演がそれぞれ決定した。
チケットは一般発売中なので、ぜひチェックしてほしい。
▼ライヴ情報
[ベランダ presents "夜明け生まれの人たち"]
12月22日（土）京都 磔磔 w/ Turntable Films [NEW] / 家主 [NEW]
12月27日（木）新代田 FEVER w/ 2 [NEW]
［チケット］
前売 ￥2,500 / 当日 ￥3,000（＋1D）
■一般発売中
▼リリース情報
ベランダ
1stアルバム
『Any Luck to You』
NOW ON SALE
YMBR-1000／￥1,200（税別）
[ゆんべレコード]
1. 早い話
2. Let's Summer
3. 野球部のノリ
4. 最後のうた
5. 巨大魚の夢
6. 海になれたら
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Turntable Films
Small Town Talk
ソングライターでフロントマンの井上陽介はGotchバンドのギタリストとして、そしてバンドそのものもくるりとの交流などを経て、リリースがない期間に耳目を集めるようになってきた感が。3年半以上ぶりの今作でも、アメリカのルーツ・ミュージックの部分は演奏のたしかさに感じることはあるけれど、全曲日本語になったことでより井上のヴォーカリストとしての心情の揺れに素直に寄り添える。作詞も例えば男女の別れのあとから始まる物語など、淡いがリアルな筆致も冴える。そして本作のキーは井上が敬愛するSandro Perriのミキシング、そして制作期間中によく聴いていたというCurtis Mayfieldの『There's No Place Like America Today』だろう。さらにバンドの存在感があらゆる層に届きそうな転機の1枚。
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Turntable Films
Yellow Yesterday
井上陽介(Gt)を中心に京都で結成されたTurntable Films。2010年にsecond royalよりリリースされたデビュー・ミニ・アルバムから待望の1stフル・アルバムと言っていいだろう。一年かけて作られたという楽曲群はリズムよりもメロディにフォーカスが当てられより洗練され、とにかく音がいい。カントリーやフォークをベースにしながらも渋さは全くなく瑞々しくて軽やか。WILCOやBECK等に通ずる現代的なポップさを持ち合わせながらも、今作は「Animal’s Olives」等にあるようなサイケデリックでシューゲージングな新機軸も。今までの魅力と沢山のバリーエションと希望を詰め込んだような最高のアルバム。
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